2014年2月5日
Lamp 7thアルバム『ゆめ』リリース



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音楽レーベルBotanical House



生い立ちからバンド結成、
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The Guitar of Messias

『The Wonderful Latin-American Sound of Brazil』1968年

詳細不明のレコード。
マリオ・カストロ・ネヴィスの「Mario Castro Neves & Samba
S.A
.
」から6曲、残り6曲のクレジットが「The Guitar of Messias」となっている。

このMessiasというギタリストがかなり良いギターを弾くのだが、どういう人で他にどんなのを出しているのかわからず、何年も気になったままでいる。

映画『黒いオルフェ』のサントラのギタリストBola Seteのような、トップでメロディーをとりつつもバッキングも同時進行で力強くこなす奏法がかなり良い感じです。
特に「A Felicidade」と「Samba De Orfeu」は絶品。
まさに『黒いオルフェ』の世界。

こういうブラジル音楽のギタリストのバッキングギターを聴いていると、ハーモニーの付け方がすごく良くて、また、独特であり、参考になるなぁと、いつもそう思う。

ボラ・セチもそうだし、ルイス・ボンファ、バーデン・パウエル、アグスティン・ペレイラ・ルセナなどなど。
| music-bossa nova | 15:57 | - | - |
ヘタウマ

Astrud Gilberto 『The Shadow Of Your Smile』1965年

僕は最近このアルバムがものすごく好きです。
今の気分なんだと思います。

この人の歌を聴いているとすごく考えさせられます。
以下のような事。

この人の歌は、上手いのか下手なのか。

うーん、
とりあえず「下手」だという事にします。
それが一般論でもあるし、確かにピアノやギターなどのチューニングされた楽器が出す音程に対して、他の歌手よりピッチがずれているように聴こえますから。

じゃあ、この人の歌は「良い」か「悪い」か。
これは間違いなく「良い」です。僕にとって。

ということは、「下手」だけど「良い」歌だということですよね。
音楽は競技ではないので、上手さや点数を競っているわけではないですよね。

いかに聴いた人の感情に触れるかだと思います。


ところで、僕が、作られる音楽全般に対して危惧していることの一つに、次のようなことがあります。
それは、「音楽をやる側の人間が、技術に走りすぎる嫌いがある」ということです。

音楽活動を続けるうちにどんどん技術的になっていくのは、どうしてなんでしょうか。

「技術的な進歩はとても納得しやすい」からだと、僕は思うんです。
いきなり僕なりの結論っぽいことを書きましたが、どういうことかといいますと、
人は、以前より器用に作れていればそこで納得してしまう(納得しやすい)んですね。
「これでいいんだ。良くなっているじゃないか。」なんていう思考回路が働きやすいのだと思うんです。

逆に、感性には目に見える進歩はありません。進歩どうこうの問題ではないですものね。
ミクロ(技術)を追求することによって、マクロ的視点(感性)を忘れてしまうんです。


そして、その感性に訴えかけてくるのが、例えばこのアストラッド・ジルベルトだったりフランス・ギャルだったり、彼女らは、ある意味、すごく「上手い」歌手だと思うんです。
良い感じで音程をずらしてきます。
その波が心地よいのでしょう。

音は波だと言います。

なぜ、伊藤銀次や鈴木茂のダブル・トラックの歌がキラキラと輝いてとても心地よいのか。
なぜ、スティーヴィー・ワンダーやマイケル・ジャクソンのCDを歌詞を見ながら一緒に歌うと、ただ彼らの歌を聴くだけより心地よく感じるのか。
| music-bossa nova | 22:35 | - | - |
Joao Gilberto ―Amoroso

Joao Gilberto 『Amoroso』1977年

僕の大好きなマイケル・フランクスの『The Art Of Tea』や『Sleeping Gypsy』、ニック・デカロの『Italian Graffiti』等のプロデューサー、トミー・リピューマ・プロデュースによるジョアン・ジルベルト作品『イマージュの部屋』。
まあこのアルバムはそれらに比べてトミー・リピューマだからどうというのは個人的にはないのですけど。

このアルバムはジョアンの歌がかなりすごいです。
◆Estate」のメジャーになったところなんかはものすごい迫力。すごく美しいコード進行に乗って。

そして、アルバム最大のハイライトはΑCaminhos Cruzados」。
とにかくとにかく綺麗な曲。
聴くたびに心が洗われる感じ。感動なしでは聴けません。
あまりにも良い曲なので、最近は自分でも弾いて歌っています。

これを聴き始めたばかりの頃、 'S Wonderful」のM7→帰dimやM7→侠dimの流れに感動しました。
「ああ、ディミニッシュはこうやって使うのか」と納得したものです。
| music-bossa nova | 22:14 | - | - |
Joao Gilberto

Joao Gilberto 1973年

邦題『三月の水』。
ジョアン・ジルベルトの弾き語りとドラムのみのシンプルな音のアルバム。

最近、ようやくこのアルバムが良いと思えてきました。
大学2年の頃に初めて聴いて以来、ずっといまいち好きになれなかったアルバムでした。

このアルバム、特に、カエターノ・ヴェローゾのぁAvarandado」やジルベルト・ジルのАEu Vim Da Bahia」なんかを聴くと、冬を思い出す。
「E Preciso Perdoar」なんかも、聴いていると人肌恋しくなるような、そんな切なさが好きです。
とにかく僕にとってこのアルバムはちっとも夏でないのですね。

最近鈴木翁二をパラパラと読んでるんですが、このアルバムとけっこう雰囲気がマッチしますね。
昨夜寝るときのロー・ボルジェスを聴きながらの鈴木翁二もすごい雰囲気で良かった。
| music-bossa nova | 01:26 | - | - |
Guitar From Ipanema

Laurindo Almeida 『Guitar From Ipanema』1964年

今日は一人で9月25日のライブ・イベントのオープニングのBGM選びをしました。

18時に開場して、ライブは19時からですから、60分ぶんの曲を選べるわけです。
とにかく僕はそういう作業が大好きです。一銭にもならないようなことを半日掛りでやっていたわけですね。
しかし、一銭にもならないからと言って、適当なCDをかけておくというのも面白くありません。
やはり放っては置けないことなのでした。

渾身の60分をお届けするので(といってもただ音楽が流れているだけなんですが)、その日特に用事のない人は18時を目標にご来場ください。
知っている曲も知らない曲も流れると思います。

上の画像は、BGMにもってこいのローリンド・アルメイダのボサ・アルバム『ギター・フロム・イパネマ』です。
| music-bossa nova | 16:32 | - | - |
Mario Castro Neves & Samba S.A.

Mario Castro Neves & Samba S.A. 1967年

掲示板で言ってたやつです。
ジャズ・ボサ系のかっこいい演奏にお洒落な(?)女性ツインボーカルです。
マイナー・コードのアップ・テンポの曲が多く、乗りがいいですね。


このCDの解説に書いてある『ワンダフル・ラテン・アメリカン・サウンド・オブ・ブラジル』のレコードを僕も持っていて、そこに収録されているメシアスというギタリストがとても気になりました。他の音源も聴いてみたいんですがどこの誰なんだか全く知りません。
| music-bossa nova | 01:23 | - | - |
Bossa Nova
5年位前に日本に何度目かのボサ・ノヴァ・ブームが到来して、今はその頃に比べるとブームもずっと下火だと思いますが、まだボサ・ノヴァを(意識的に)聴いたことがないという人はたくさんいると思います。
今日は「ボサ・ノヴァの聴き方」について少し書いてみたいと思います。

僕自身、音楽というのはどう聴いても自由だと思っておりますので、それを踏まえたうえで読んでくださいね。ここで書くのはあくまで一つの提案です。

僕が初めてボサ・ノヴァをそれと意識して聴いたのは、友人から借りたアストラッド・ジルベルトのベスト盤でした。大学1年の頃でした。
そのCDからは、それまでの僕がボサ・ノヴァという未知なるジャンルに対して勝手に抱いていたイメージとかなり近い音楽が流れてきました。

ボサ・ノヴァを聴き始めて確信したのが、ボサ・ノヴァというのは、《メロディの落ち着く場所の不安定さとか意外さ》を重要視した音楽なんだということでした。とにかく僕はそこに魅力を感じていました。それはジャズにも同じような感覚を持っていたわけですが、ボサ・ノヴァの方が、よりそれを重要視しているように感じました。
《メロディの落ち着く場所の不安定さとか意外さ》、これは音楽が持ついくつもの魅力の中でも僕にとっては特別です。
ボサ・ノヴァと称される音楽でも、それがないと、たいていは魅力を感じることがありませんし、逆にボサ・ノヴァではなくても、そういうメロディを持ったものなら、すごく魅力的だと感じることが多いです。

新しくそういうジャンルが認知されると聴く側(僕)も選びやすいんですけど、今のところそういうジャンルはないんですね。
それにしても、ここでいちいち「《メロディの落ち着く場所の不安定さとか意外さ》のある音楽」と書くのも長いので、ぱっと一言でそれを表すようなしっくり来る言葉はないですかね。

まあそれはいいとして、
《メロディの落ち着く場所の不安定さとか意外さ》の王様はジョビン作の「Disafinado」という曲です。
これを聴いたときは、驚きと喜びとでほんとたまりませんでした。
最初のフレーズから、すごいこけ方をします。「あ、半音低い」って感じで。

ボサ・ノヴァを聴くなら、まずはシンプルに歌とギターの弾き語りものがお薦めです。
やはりまずはこれだと思います。


Joao Gilberto 『Getz/Gilberto』1964年

『ジョアン・ジルベルトの伝説』という中古で8000円〜1万円で出回っているCDで聴ける初期3枚のアルバムに比べて、こちらのほうが音が断然良いですし、ジョアンの声にも静かな迫力があります。
あらゆる「Disafinado」のテイクの中でも、ここに収められているものが一番好きです。ジョアンの歌とギターがすごく生々しく響いてきます。
このアルバムに入っている「The Girl From Ipanema」や「Corcovado」、「Vivo Sonhando」などもこのアルバム・ヴァージョンが一番です。どれも《メロディの落ち着く場所の不安定さとか意外さ》を楽しめる名曲です。


このアルバムには収録されていない曲では、「Chega De Saudade」「Summer Samba」「Minha Saudade」「The Gentle Rain」「Dindi」などは初めて聴いた時、衝撃を受けるとともに、これはとても勉強になると思いました。

メロディの意外性というところとは別に、「So Danco Samba」や「O Pato」「Tin Tin Por Tin Tin」などもとても好きでしたし、違う部分で勉強になりました。
また、今から考えると「Tristeza」や「Ela E Carioca」「Voce E Eu」「Coisa mais Linda」「Aquarela Do Brasil」「A Ra」「Wave」「Felicidade」などボサ・ノヴァの名曲を覚えて弾いていたことは、曲を作る時にどこかで役に立っている気がします。ほとんど全ての曲が。

有名曲は星の数ほどありますが、ここに名前を挙げたような曲は、本当に有名かつ良い曲ばかりで色んなミュージシャンが色んなところでやっています。
CDを買う際に、曲目をチェックして選んでみるのも面白いと思います。
とにかく「The Girl From Ipanema(イパネマの娘)」が入っているCDばかり集めるとか。

ということで、曲を作らない人もボサ・ノヴァを聴いてみてはいかがでしょうか。聴くだけでもメロディの意外さは感じとれ楽しめますし、とても良い音楽です。
ボサ・ノヴァで裏切られる快感を味わってみてください。
| music-bossa nova | 02:26 | - | - |
The Astrud Gilberto Album

Astrud Gilberto 『The Astrud Gilberto Album』1965年

ジョアン・ジルベルトの奥さんだったアストラッド・ジルベルトの1stアルバム。
すごく素敵なジャケット。僕はこのジャケが大好きです。

このアルバムの中で、否、数あるボサノヴァの名曲の中でも、群を抜いて素晴らしい─Fotogragh」。
なんて良いメロディなんだろう。
ジョビンらしい一つの音程をキープするメロディ。
何度聴いても胸をしめつけられます。
カエターノの86年のアルバムのカエターノ作「Saudosismo」の出だしはこの曲のオマージュ(?)なのか。

他にもАDindi」は、僕がはじめて聴いたアストラッド・ジルベルトのベスト盤の中でも特に好きだった曲です。
「Dreamer」(原題はたしか「Vivo Sonhando」)は、歌いだしのメロディの落ち着き場所がいかにもボサノヴァを感じさせてすごくいいですね。メロディとコードのアイディアとしては、─Fotogragh」に似ています。
А↓─↓と全てジョビン作。やはりジョビンはひと味もふた味も違いますね。
| music-bossa nova | 01:31 | - | - |
Carlos Lyra―Bossa Nova

Carlos Lyra 『Bossa Nova』1960年 『Carlos Lyra』1961年

カルロス・リラの1stと2ndの2in1CD。
当時、ボサ・ノヴァという音楽に期待した〈歌い方〉や〈メロディとコードの絡み〉などはここには収められていませんでした。
買って聴いて、がっかりしたのを覚えています。
でも、けしてこのアルバムが嫌いではないですし、実際これまで何度もこのアルバムを聴いてきました。
無性に聴きたくなるときがあるんです。

アレンジや音色がすごく古めかしい雰囲気です。

僕が特に気に入っている曲は◆Ciume」と「Tem Do De Mim」です。
もちろん有名な「Voce E Eu」や「Coisa Mais Linda」なども好きですが。
| music-bossa nova | 11:42 | - | - |
A Certain Smile A Certain Sadness
最近、ここですでに紹介したものとまだ紹介してないものが混同しています。
まあ何回も紹介するということはそれだけそのアルバムが好きということでお許しください。

これは紹介しましたっけ?



Astrud Gilberto -Walter Wanderley 『A Certain Smile A Certain Sadness』1966年

アストラッド・ジルベルト(歌)とワルター・ワンダレイ(オルガン)の66年の共演盤です。
とても好きなアルバムです。
アストラッドの歌にワルター・ワンダレイが絡むことによってお洒落度が増す感じ。全体にポップで少しジャジー。
どの曲も甲乙付けがたいけど、個人的には─Call Me」が好きです。この曲は誰が演ってもいいものになりますね。
「Here's That Rainy Day」なんかはケニー・ランキンもやっているけど、どちらもいいなぁ。
一般的に人気の高い曲であるぁSummer Samba」やАTristeza」なんかが収録されているところなんかも嬉しいアルバムかもしれません。
| music-bossa nova | 03:45 | - | - |
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