2018年5月15日
Lamp 8thアルバム『彼女の時計』リリース



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60's Magic of 60 Songs

僕が大好きな60年代の音楽のプレイリスト「 60's Magic of 60 Songs 」をSpotifyで公開しました。

Spotifyプレイリストへのリンクは下記になります。

“60's Magic of 60 Songs” on Spotify

 

下に1曲ずつ簡単な曲紹介というか、個人的なコメントを書きました。

簡単なといっても、60曲あるので、分量がすごく多いです。。

 

興味がある方は聴きながら読んでもらえたらと思います。

 

 

 

01.Les Masques 「Dis Nous Quel Est Le Chemin」1969
フランスで制作されたブラジル音楽。アルバム自体は基本的にはジャズサンバにフランス語を乗せた形です。
ピアノとヴィブラフォン、マリンバで作り出すオリエンタルな雰囲気が不思議な曲。
バンド・サウンドにこういうちょっと変わった楽器入れるだけで雰囲気が全然変わるんだなぁと思いました。
Djavanの「Nereci」という曲と共通する雰囲気を感じる曲。

 

02.Nirvana 「I Never Had A Love Like This Before」 1967
イギリスの二人組のニルヴァーナ。
イントロのピアノのコードからただならぬ感じ。このコード進行は自作曲の「ムード・ロマンティカ」で使わせてもらいました。
アレックス・スパイロパウロスの優しい歌声と絶妙な旋律。そして曲に深みと広がりを持たせるアレンジ。
美しさとオリジナリティを同時に感じる最高の1曲ですね。

 

03.Armando Trovaioli「Francoise」1967
これまたイントロから怪しい曲。普通じゃない。
こういう雰囲気の音楽を作りたいなぁと、心の中でずっと思ってます。言うなれば、常に心の目標として浮かぶ1曲です。
アルマンド・トロヴァヨーリはイタリア映画音楽作曲家で、『Don Giovanni in Sicilia』という映画に収録されているそうです。
たしか僕はこれはコンピCDで知りました。

 

04.Eternity's Children「Mrs. Bluebird」1968
イントロで一瞬オルガンのピッチが歪むのが良いです。
オルガンの刻み+ベース+ドラムの3連のリズムとコンプ感が気持ちいい曲。最近はこういうリズムの曲ってめっきり聴かなくなりました。
音の歪みに時間的な距離を感じます。
昔の素晴らしい音楽を聴くと、大事な玉手箱を空けたような気持ちになります。

 

05.Bruce & Terry「Don't Run Away」1966
歌や演奏にかかったディレイ(エコー)がちょっとサイケデリックな響きでそこがまず良い。
そして曲がとても美しい。
これは後にビーチ・ボーイズに加わるブルース・ジョンストンの曲です。
聴いた時、山下達郎「Only with you」を思い出しました。

 

06.The Association「Happiness Is」1967
アソシエイション自体は大学の頃から何枚か聴いてきましたが、このアルバムは割と近年聴きました。そこで改めてこのバンド好きだなと。
この曲が特に好きで、コーラスと転調が良いです。聴いているとコーラスの方を一緒に歌っちゃいます。
コーラスグループの演奏って、聴くと中域の和音系の楽器、鍵盤やギターがそんなに大きく入ってませんよね。コーラスを邪魔しないように音符も短めだったり。なるほど。

 

07.The Critters「Mr. Dieingly Sad」1966
クリッターズも存在やジャケットは知っていたんですが、ずっと聴かずに来て、Spotifyにあったので聴いてみたら、この曲が今の自分にしっくり来ました。曲に合った優しい歌声が気に入りました。
昔はこういう全音下降進行の曲って大好きだったんですが、最近また自分の中できてます。このプレイリストにはこの曲と同系統のコード進行の曲が何度か出てきます。

 

08.The Tradewinds「New York's A Lonely Town」1967
ビーチ・ボーイズ調というかホットロッド調というか、とにかくポップで、歌のファルセットが気持ち良く、大好きな曲です。
2分強で終わっちゃうのも良いですね。
67年にしては少し前のサウンドに感じるなと思ったら、65年にシングルでリリースされたようです。

 

09.The Bob Crewe Generation Orchestra 「Barbarella」1968
映画のサントラの曲で、この曲の魅力は何といっても歌とコーラスの表現。
息を続けたまま音程を行き来する箇所がとても多く、そこが大好きです。
一緒に歌ってて真似しちゃいます。
ブレイクするところに溜め息を入れて音程を下げるアレンジ、最高です。
僕もやりたい。
と絶賛しつつ、昔一緒に住んでた脇田がこれのCDを買ってきて聴いた時はなぜかそこまでピンと来なかったのを覚えています。

 

10.Quincy Jones「Who Needs Forever」1966
出だしの「Who Needs Forever〜」のメロディでもう名曲感が漂ってきます。
「あ、この曲絶対普通じゃない」ってなりますね。
クインシー・ジョーンズが音楽を担当した映画のサントラで、歌はアストラッド・ジルベルト。
なので、主題歌はボッサ調です。

 

11.The Impressions「The Girl I Find」1969
これのCDは持ってるんですが、そんなに聴いてなくて、Spotifyで改めて聴いたらすごく気に入っちゃいました。
完全にカーティス・メイフィールドの世界観です。
曲調もアレンジもこの翌年リリースのカーティス・メイフィールドの1stソロアルバムに繋がる曲ですね。
カーティスってオーボエ好きだなぁ。僕もオーボエの音大好き。

 

12.Jan & Dean「When Sunny Gets Blue」1966
この曲はジャズスタンダードのカバーです。
メロトロン(というサンプリングマシンの元祖となる鍵盤楽器)を多用して作り出されたこの雰囲気が最高。
ドラムが入ってないせいなのか、ここまでメロトロンが前面に押し出されたサウンドって珍しい気がする。

 

13.The Four Seasons 「Wall Street Village Day」1968
フォー・シーズンズのこのアルバムはどの曲も大好きなので、選ぶのが難しかった。
最終的に「Look Up Look Over」とかなり迷いましたが、僕の場合すぐしっとりした曲に流れちゃう傾向があるので、今回はこちらにしました。
バスドラが入るタイミングがブラジル北東部の音楽でよくあるリズムパターンに似ていて好み。ノリノリで聴く1曲です。

 

14.The Lovin' Spoonful「Didn't Want To Have To Do It」1966
この曲の気怠く切ない雰囲気、最高です。
ロジャー・ニコルスのヴァージョンで知り、そっちもすごく好きなんですが、このオリジナルヴァージョンの方がもっと好きです。
永井作の「心の窓辺に赤い花を飾って」はこの曲からも影響受けているのかなとか思いました。

 

15.The New Wave「Autrefois (J'ai Aimé Une Femme)」1967
Spotifyで初めて聴いた作品です。
曲はミシェル・ルグランの「Watch What Happens」のカバーです。
ボサノヴァのよくある進行の曲で、たしか日本語でも似た曲があるよなと思ったら、浅丘ルリ子の「シャム猫を抱いて」でした。

 

16.The Byrds「Get To You」1968
バーズというと、ビートルズのような曲調からフォークロック、カントリー、サイケ、ラガロック等色んな曲をやっているイメージがありますが、
こういう3拍子というのか6拍子というのか、なんだかんだ僕はどこにもあてはまらない(バーズの全ての要素が混ざったともいえる)この曲が一番好きですね。
初めて聴いた時からずっと好きな曲です。

 

17.Donovan「Ferris Wheel」1966
曲が始まって、アコギ、ベース、パーカッション、シタール、歌と入って来て、ただ「最高〜」となる曲です。
ひたすら音楽に身を委ねていたくなる、そんな1曲。
ドノヴァンは高校の頃にたまたまテレビで観た映画に使われていた「Season of the Witch」が気に入り、ベスト盤を買ったのが聴き始めたきっかけでした。この『Sunshine Superman』というアルバムはドノヴァン初心者にオススメのアルバムです。

 

18.Tenorio Jr.「Nebulosa」1964
ポップでキャッチ―なピアノトリオのインストナンバー。
ジャズサンバでこういう音階を使った曲って珍しく、それが見事にはまってます。
これを聴いた当時、良い意味で「この曲だけ他のジャズサンバとなんか違うじゃん」と思ったのをよく覚えています。

 

19.The City「Snow Queen」1968
キャロル・キングがソロアルバムを出す前にダニー・コーチマー等と組んだバンド。
特にこの曲なんかはキャロル・キングのソロ作と並べて聴ける感じです。
演奏が乗っていって、最後終わるころにはだいぶテンポアップしてるのが良い。
永井の「或る夜」(公式未リリース曲です)はこの曲を意識したのかな。

 

20.Chad & Jeremy「Painted Dayglow Smile」1968
イギリスのフォークデュオ、チャド&ジェレミーのサイケ時代の作品。
特に後半のトトロが出てきそうなポップな展開が大好き。
曲も不思議だけど、ジャケットも不思議。

 

21.Tony Hatch「Call Me」1966
この曲を初めて聴いた大学生の時、「なんてお洒落な曲なんだ」と思ったと同時に、
作曲者のトニー・ハッチ・オーケストラのCDを貸してくれた山本勇樹くんのことも「なんてお洒落な人なんだ」と思ったことを覚えています。
この都会的な軽やかな雰囲気が郊外出身の田舎者の僕には衝撃的な1曲でした。

 

22.The Monkees「Porpoise Song」1968
モンキーズのサイケ期の代表曲。映画用に作られた曲だと思います。
モンキーズはそんなに熱心に聴いてきたわけではないんですが、この曲のマジカルミステリツアーのビートルズのようなポップでサイケな雰囲気が大好きです。
これキャロル・キングの作曲なんですね。ずっと知らずに聴いてました。

 

23.Antonio Carlos Jobim「Surfboard」1967
ジョビンのインスト。
拍子がどうなっているのかよく分かりません。演奏するの大変そう。
65年には既に発表されていた曲ながらボサノヴァの枠から大きく逸脱する冒険心溢れる曲で、ジョビン自身も気に入ってる曲なのか何度か再録リリースしています。

 

24.Harpers Bizarre「Me, Japanese Boy」1968
この曲のアメリカ人から見た(言ってみれば正しくない)日本観に憧れて、インスピレーションを得て、『ランプ幻想』というアルバムを作りました。
ウィンドチャイムとか金属系の打楽器とウッドブロックが効いています。
歌詞がシンプルで英語に慣れていない僕なんかでもグッときます。この曲、素敵すぎませんか?
ちなみに、これはバート・バカラックの曲のカバーになります。

 

25.Archie Bell & The Drells「Tighten Up (Part 1)」1968
ファーストアルバムの1曲目から掴みはOKですね。
こういうシンプルな曲、やってみたいな。
様々な掛け声やラフな手拍子が入っているのが良いです。
この時代から70年代前半あたりのスウィートなソウルが大好きです。

 

26.Simon & Garfunkel「So Long, Frank Lloyd Wright」1969
ボサノヴァが世界的な音楽になってから、ブラジル以外の色んなところでボサノヴァ調の音楽が作られましたが、個人的には、サイモン&ガーファンクルのこの曲がボサノヴァの良いところを上手く消化し吐き出しているという意味でナンバー1かなと感じています。
このデュオは他にも「America」「Sound of Silence」「Mrs. Robinson」「Scarborough Fair」等、同等に素晴らしい曲がたくさんありますが、それらはベスト盤に絶対入るような有名曲でして、プレイリストとして1曲選ぶとこれかなと。
僕たちがMaganacyというバーでライブをやっていた2001年頃にこの曲を演奏しました。

 

27.Piero Piccioni「Amanda's Train」1969
ピッチオーニはイタリアの映画音楽作曲家です。好き過ぎて1曲選ぶのが大変でした。
「Mr. Dante Fontana」という個人的に傑作キラーチューンだと思っている曲があるのですが、好きなヴァージョンがSpotifyになかったので、この曲を選びました。
この「Amanda's Train」を聴いてもらうと分かる通り、この人のメロディーって滅茶苦茶切ないんですよ。
ピッチオーニには本当に影響を受けまくってます。

 

28.The Millennium「5 A.M.」1968
ミレニウムは「The Island」や「There is nothing more to say」等、他にも良い曲があるのですが、この曲にしました。
今聴くとスネアのチューニングが高過ぎるのが耳に痛く少々残念ですが、それ以外はすごく良いです。

 

29.The Zombies「Tell Her No」1965
イントロのウーリッツァーのフレーズから最高です。
歌の入りのメジャーセブンスコードが気持ち良い曲。
コリン・ブランストンの声はいつ聴いても良いですね。

 

30.Walter Wanderley「Soulful Strut」1969
ワルター・ワンダレイはブラジルのオルガン奏者です。
こちらも先ほどの「Call Me」同様、明るくご機嫌なインストナンバーです。
こういう曲は生活に彩を与えてくれて、ただ流しているだけで良い感じ。1人で聴いていてもあがりますね。

 

31.Georgie Fame & The Blue Flames「Moody's Mood For Love」1964 
この曲はジャズスタンダードのカバーで、僕はこのジョージィ・フェイムのヴァージョンが大好きです。
歌詞見ながら歌いまくってました。そのせいで今でも結構歌詞を覚えてる。
パッションを感じる歌いまわしがたまりません。
タイトル通りすごくムーディーな曲ですが、録音の古さもムードを高めています。
若い時分にこんな素敵なものに触れたらおかしくなっちゃいますよね。

 

32.Jorge Ben「Que Pena」1969
キレのある演奏にディレイの効いた歌が乗るという不思議なサウンド。
歌にこういうディレイを使っていた頃のジョルジ・ベン好きだなぁ。
最後歌のディレイが増幅するところのサイケ感がたまりません。

 

33.Ennio Morricone「Matto, Caldo, Soldi, Morto... Girotondo」1969
この曲はイントロが始まった瞬間からやばいのがわかる系の曲ですね。
エッシャーのひたすら階段を降りていく錯視の絵のような不思議な曲。
サイケ過ぎる。
これは当時脇田に聴かせてもらったなぁ。
ジョビン作の「三月の水」も少し近い感じがします。

 

34.The Rolling Stones「She's A Rainbow」1967
イントロのエレピはウーリッツァーにコンプを強くかけたってことで良いのかな。
すごく有名なイントロだけど、以前何の楽器かネットで調べたら特に詳しく出てこなかった気がする。

永井曰く、普通のアコースティック・ピアノだそうです。

ピアノであんな変わった音作れるのかぁ。

演奏しているのはニッキー・ホプキンスだと思います。
この曲の「ウッララー、ウラッラッララー」っていう生意気な声の?コーラスがすごく好きです。ちょっと菅井協太くんっぽい声。

 

35.Claudine Longet「Who Needs You」1968
昔Lampでカバーした曲。
イントロのスキャットでは一瞬香保里さんと永井?と思ったり思わなかったりするかもしれません。
男声のトミー・リピューマの声がキラキラしてて素敵です。

 

36.The Velvet Underground「Sunday Morning」1967
あー、60年代って最高だなぁと思わせてくれる1曲。今でも好きなアルバムですが、これを一番聴いたのは大学1年の時。
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドがなんでこんなに良いかというと、色々あるけど、やっぱり一番はルー・リードの声と歌い方が良過ぎるから。
最近だとマック・デマルコが同じ系統の歌だと思う。

 

37.Marcos Valle「The Face I Love」1968
こちらも昔Lampでカバーしてました。
マルコス・ヴァーリとアナマリアのピッチがしっかりしていて、ハモリも気持ちいいです。
「Call Me」と同じ系統のコード進行ですね。素敵です。
マルコス・ヴァーリの代表曲というと「サマーサンバ」ですが、僕はこっちかなぁ。

 

38.Harry Nilsson「Everybody's Talkin'」1968
『真夜中のカーボーイ』という映画に使われた曲です。といっても僕は映画は観てませんが。
「この時代のアメリカ、最高!」と思っちゃう曲です。といっても僕はアメリカに足を踏み入れたことはありませんが。
先ほどのドノヴァンの「Ferris Wheel」と一緒で、とにかくこのザ・60年代という雰囲気に身を委ねていたくなる系の曲です。とにかく雰囲気が好き。
アコギはもちろん、その雰囲気作りに一役買ってるのがこのドラムなのかも。と思い、ミックスで控え目なドラムに注目して聴いている今日この頃です。

 

39.Gal E Caetano Veloso「Onde Eu Nasci Passa Um Rio」1967
ブラジルのカエターノ・ヴェローゾとガル・コスタによる気怠いボサノヴァ作品で、アルバム自体が神懸っているのですが、特にこの曲が好きです。
ドリ・カイミの音と音をぶつけてくるアレンジもはまっています。
この曲のリズムパターンが所謂ブラジル北東部由来のもので、この二人の出身のバイーアの音楽の伝統的なリズムです。

 

40.Stevie Wonder「My Cherie Amour」1969
親父が持っていたレコード『Hotter Than July』がスティービー・ワンダー初体験だったのですが、
その他の有名曲はベスト盤レコードで初めて聴きました。
そこに収められていたこの曲や「If you really love me」なんかがすごく好きでしたね。
スティーヴィー・ワンダーも、やっぱり何が良いってこの歌声なんですよね。歌とか声って本当に大事な要素です。

 

41.Astrud Gilberto「Photograph」1965
ジョビンってこういうシンプルなメロディ(2つの音の往来)で景色を豊かに聴かせるのが得意で、
僕も作曲面ですごく影響を受けました。
ジョビン曲を歌ったアストラッド・ジルベルトのトラックって沢山ありますが、その中でどれか一つと言われたら僕はこれかなぁ。

 

42.France Gall「La Cloche」1964
フランス・ギャルは60年代以降も活躍したようですが、個人的にはこの時代を象徴するようなシンガーです。
僕の場合聴くのはほとんど1stだけです。
この曲とか、聴いた全ての人を捉えて離さないような強い魅力があると思います。
この微妙なズレの気持ち良さ。なんなんでしょう。

 

43.The Kinks「All Of My Friends Were There」1968
キンクスってすごく独特で味のあるバンドです。
最近はそんなに聴いていないんですが、久々に『アーサー〜』とか聴いたら以前より良い感じに聴こえたり。
レイ・デイヴィスってすごく物を作る才能のある人だと感じますね。
僕が一番好きな作品はこの曲が入ってる『The Kinks Are the Village Green Preservation Society』です。
そこに収録されている「People Take Pictures of Each Other」という曲もすごく好きです。

 

44.Spanky & Our Gang「Hong Kong Blues」1969
イントロのオリエンタルな雰囲気はカリンバという指で弾く小さな楽器です。
その後に続くのはタイのラナートという楽器かな?こういう微妙な音程の楽器良い。
調べると1940年代に作られた曲で様々なカバーがあるようです。
僕はこのスパンキー&アワ・ギャングのヴァージョンでこの曲を初めて知りました。
ちなみに同アルバムに収録されているボサ調の「Without Rhyme or Reason」も大好きです。

 

45.Pink Floyd‎「See Emily Play」1967
ピンク・フロイドの作品で僕が興味を持って聴くのはシド・バレットが在籍した時期のものだけです。
最初のシングル2枚と1stアルバムですね。これらは本当にどれも良くて、自分にしっくりきます。
シド・バレットの作る曲って、この感性はどこから来たんだろうって思うくらい独特なメロディーで、しかも歌声もすごく良いんですよね。

 

46.Nick De Caro And Orchestra「Caroline, No」1969
この感じが好きな人には、ニック・デカロの『Italian Graffiti』(74年)の「Wailing Wall」もオススメです。
そちらはトッド・ラングレンのカバーで、この「Caroline, No」はビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンの曲のカバーです。
僕はこのニック・デカロのヴァージョンを聴くまで、『ペット・サウンズ』内での「Caroline, No」の位置付けってそこまで高くなかったのですが、これを聴いてその良さに大いに気付けました。ニック・デカロの優しい声が最高です。

 

47.The Hollies「Bus Stop」1966
60年代のヒット曲の一つで、うちの両親が好きで、僕が小さい頃から家でよくかかってました。
意識的に音楽を聴くようになってから、自分でも買って聴くようになった曲の一つです。
こういう曲の存在があったから、ビートルズと同時代の音楽を他にももっと知りたいと思えるようになったのでした。

 

48.Francis Lai「Un Homme Et Une Femme」1966
これは誰もが耳にしたことがある旋律だと思います。
映画『男と女』の主題歌です。
このダバダバダのぶっきらぼう且つピッチが定まらない歌が最高です。
この頃ヨーロッパでは沢山のボサ調の曲が作られたそうです。

 

49.The Five Stairsteps「Ooh, Baby, Baby」1967
The Miraclesのスモーキー・ロビンソンの曲で、こちらはカバーです。
同じシカゴのカーティス・メイフィールドがプロデュースしたもので、サウンドも良い感じ。
70年代のメロウなソウルに繋がっていく名曲だと思います。

 

50.The Groop「The Jet Song」1969
これはSpotifyで初めて聴きました。
転調がとても面白い曲。
転調後、最後の解決の仕方をジェット機が上昇していく音のように聞かせるアイディアが素敵です。

 

51.The Cyrkle「The Visit (She Was Here)」1967
地味なボサ調の曲ながら、気怠さが心地良い、魅力的な曲だと思います。
歌詞の「She Was Here」でハモるところが良いですね。
このサークルは、1970年に「The Minx」という映画の音楽を作りましたが、その表題曲のヴォーカルヴァージョンもやはりボサ調で、そちらは更に好きです。

 

52.Peter And Gordon「A World Without Love」1964
先ほどのホリーズ「Bus Stop」と同じく、僕が小さい頃から家でよくかかっていた曲で、
高校に上がり、ギターを少し弾けるようになると、耳コピして弾いたりしていました。
すごくビートルズっぽい曲ですよね。そうなんです。これはポール・マッカトニーが彼らに作った曲なんです。
ウィキペディアに、ポールがこの曲を作ったのは提供の6年前と書いてありましたが、なぜビートルズはこれを自分たちでやらなかったのかと思いました。

 

53.Roger Nichols & The Small Circle Of Friends「Don't Take Your Time」1968
大学に入りソフトロックの名盤として山本くんに最初に借りたCDだったかな。
とにかくこの1曲目が印象的でした。
その後、未だにこんなビートの曲に出会ってない気がします。
ストリングスアレンジやピアノの演奏なんかも滅茶苦茶攻めてますよね。
これまで何度も聴いてきたのに未だにどういう曲か分からないという。。でも音楽ってそれで良い気がする。

 

54.Laurindo Almeida「The Girl From Ipanema」1964
ジョビンの数あるボサノヴァ作品の中でも、一番有名な「イパネマの娘」。
このカバーは、口笛とローリンド・アルメイダのギターが軽やかで良い雰囲気です。
この曲がすごいのは、Bメロにあたる部分(ブリッジ部)の普通じゃない転調の仕方だと思います。
2番の頭で調をどう戻すかという問題の部分も、とてもスムースに繋がっているように聞こえます。

 

55.Peter, Paul And Mary「Lemon Tree」1962
両親がピーター・ポール&マリーの音楽が好きで、僕もいつの間にか好きになってました。
小学生の頃に、気に入っていた「Gone The Rainbow(虹と共に消えた恋)」を聞き取りでカタカナに起こして一緒に歌ってました。CDを1秒単位で巻き戻してストップして聞き取りました。すごい執念。
そんなわけで、僕が人生で初めて自発的にCDをかけたアーティストです。
62年とのことですが、ミックスも改善されており、今聴くとリズム等ちょっとモダンな感じがしました。

 

56.Spiral Starecase「Broken Hearted Man」1969
中性的で伸びやかなボーカルが気持ち良いグループです。
大学の頃によく聴いていて、それ以降はずっと聴いていなかったのですが、Spotifyで久々に聴いたらやはり良かったです。
たまにはこういう元気で力強い音楽も良いなと思います。

 

57.Luiz Henrique「Alicinha」1967
これはボサノヴァのアルバムとしてはそこまで名盤扱いされていませんけど、個人的にはとても好きな1枚で今でもよく聴いています。
いつもアルバムで聴いているので、あんまり曲単位で考えたことなかったのですが、プレイリストを作るにあたりこの曲を選んでみました。
アコーディオンとスキャットをシヴーカが同時録音していて、それがとても効いています。

 

58.The Dave Clark Five「Because」1964
60年代のヒット曲の一つ。
これの音源は家には無くて、親父が時々ギターを弾きながら歌っているのを聴いて、良いなと思っていた曲です。
ドラゴンボールの初代エンディングテーマ「ロマンティックあげるよ」を思い起こします。

 

59.Ennio Morricone - Bruno Nicolai「Metti, Una Sera A Cena」1969
歌のラインがアルペジオのようで、初めて聴いた時、そこが衝撃的でした。
なるべく1アーティスト1曲にしようと思ってプレイリストを作ったのですが、モリコーネは甲乙付け難く結局2曲選んじゃいました(アストラッド・ジルベルトも歌唱は計2曲ですね)。

 

60.The Free Design「Make The Madness Stop」1967
フリー・デザインを初めて聴いた当時そこまでピンと来なくて、それ以降熱心に聴いてこなかったのですが、久々に耳を傾けてみたら、この曲にグッときちゃいました。
途中に出てきたモリコーネの「Matto, Caldo, Soldi, Morto... Girotondo」のような、僕、こういう下降系のコード進行に弱いんだと思います。

| music-rock/pops | 18:38 | - | - |
The best of Anders 'n' Poncia The Tradewinds / The Innocence

最近よく聴いているのがこの『The best of Anders 'n' Poncia The Tradewinds / The Innocence』のCD。

 

これは僕が大学時代によく聴いていたCDで、ジャンルで言うとソフトロックです。

 

大学時代はソフトロックにはまって色んなアルバムを聴いた中で、特にこのアルバムが大好きということで聴いていたわけではなかったんだけど、聴いた回数はそれなりに多かったような気がする。

 

その所為なのか、最近久々にこのアルバムを聴き返したら、自分の中の懐メロのような感じで、切なくて、すごく良かった。

60年代の音楽ってリバーブが良いんだよな。

 

 

最近、インドネシアのMondo Gascaroやウワノソラの角谷くんと共同作業をやる機会があって、

彼らの音楽や話しを聞いている内にソフトロック的な音楽に再び興味を持ち、ここら辺を振り返るつもりで聴いてみたんですね。

そしたら、それ以来、頻繁に聴くようになってしまいました。

 

大学の頃、家庭教師のアルバイトを4年間やっていたんですが、

家庭教師先に向かう寒い冬の道を、このアルバムを聴きながら歩いたことがすごく印象的で。

そういう空気を思い出しました。

 

 

The best of Anders 'n' Poncia

The Tradewinds 『Excursions』1967年 / The Innocence 『The Innocence』1967年

 

4曲目の「New York's A Lonely Town」は別格で好きですね。

| music-rock/pops | 23:05 | - | - |
Orwell - Je ne sais pas mourir / TOKYO ACOUSTIC SESSION
フランスのバンドOrwellが昨年10月初めに日本に来たときに、TOKYO ACOUSTIC SESSIONで作られた映像です。



Kidsaredeadのヴィンセントもコーラスとギターで参加しています。
| music-rock/pops | 22:55 | - | - |
Tame Impala
一瞬、ぱっとサウンドだけ聴くと、60年代後半のサイケバンドかと思うんですが、
少し進むと、「ん、やたらと曲作りが凝っているぞ」となり、
調べると、YouTubeで既に200万回以上の再生数があるということでびっくりしたバンド、Tame Impala。


大胆なミックスで当時のサイケデリック・ミュージックのサウンドを見事に再現しており、
まあよく聴くと多少今っぽさはあるものの、今の時代にこんなアンダーグラウンドな音作りでここまでの規模になるとは凄いです。

当時のサイケバンドとの一番の違いは、曲作り、つまりはメロディーとコードのセンスだと思います。
めちゃくちゃ絶妙です。

というわけで、僕が特に良いと思った2曲はこちらのアルバムの2曲目「
Endors Toi」と3曲目「Apocalypse Dreams」です。

シド・バレットがいた頃のピンク・フロイドのシングル曲「Arnold Layne」とか「See Emily Play」なんかを思い出したり。
歌声はジョン・レノンに近いものがあると思いました。


60年代や70年代の曲っていうのは、ちょっと素人くさい曲とかメロディーが多いんですよね。
特に日本はそうですね。
こんなメロディーのセンスを持ったバンドが60年代に存在するわけない、と思いました。



 
| music-rock/pops | 00:17 | - | - |
最近聴いている3曲。
最近、好きになった曲、Milton Nascimentoの『Nascimento』というアルバムに入っている「Guardanapos De Papel」という曲です。
オリジナルは、Leo Masliahというウルグアイの人の曲。

これは自分の中の久々のヒット曲でした。

たまらなく美しい曲をミルトンが無骨に歌い上げている。



いいですね。。
ラストは「儚き春の一幕」と同じコードっぽい。
The Boomの「からたち野道」もこういう不吉な感じで終わりますよね。


次。
Paul Simonの「Spirit Voices」(『Rhythm Of The Saints』収録)。
これは昔から好きななんですが、ふと久々にアルバムを聴いていたら、この曲がすごく良くって何度も再生しなおしてしまいました。
(僕は流れに逆らわず聴くタイプで、良かったから再生し直すということは滅多に無いんです)





Aメロはボーカルのメロディーはあまり無い。その代わりにダブルで左右に振られたエレキギターのリズムが面白くて、それだけで聴けます。
ベースも良いんですよね。

そしてクライマックスは、2回目のコーラス後のミルトン・ナシメントの登場シーン。
ここが凄く良いです。
ここの入りのリズムとかどうなっているか、リズム音痴なので何度聴いても理解できません。


ラストは韓国のインディーズから。
韓国人のLampファンの女の子から「とても良いので是非聴いて下さい。」という感じで、CDをもらいました。
LIFE&TIMEというバンドで『The Great Deep』という5曲入りミニ・アルバムの1曲目。
ギターボーカル、ベース、ドラムの3人編成で、すごくハードなイントロから意外な展開を見せます。
特にドラムが面白いですね。



このアルバムの2曲目も良かったです。
 
| music-rock/pops | 22:39 | - | - |
Brenda Ray ―D'Ya Hear Me! : Naffi Years, 1979-83
思い出したようにこんなCDを購入しました。

ブレンダ・レイという女性の初期音源集。

「この音楽を前にして我々は無力である。」
そんな言葉を言いたくなるアルバムです。



Brenda Ray 『D'Ya Hear Me! : Naffi Years, 1979-83』





僕は、ダブとかレゲエとかポストパンクとかニューウェイブとか、このアルバムが紹介されているジャンルを通過していないので、
適切な説明が出来ないのですが、
自宅の?アナログ機材で作ったというサウンドと熱のこもったところが全く無いボーカルが素晴らしい1枚でした。
こういう雰囲気の音楽に滅法弱いです。
特に僕はこの人の声が好き。

ギターの弾き方とか音とかリズムボックスとかいいでしょ?




Lampがこういうのを1枚作ったら面白いと思う。
とか、良い音楽を聴くと、すぐそういうことを考えちゃいます。
| music-rock/pops | 21:59 | - | - |
Telegraph Avenueを聴いて、考える。
音楽って、
これが良かったりするところが、
深いなぁと、
最近ずっとそんなことを考えています。



Telegraph Avenue 『Something Going』


ついでに、このバンドTelegraph Avenueを知らない方の為に「Happy」も載せておきます。



 
| music-rock/pops | 01:48 | - | - |
Rasa ―Everything You See Is Me
Rasaの『Everything You See Is Me』が初CD化されたということで、これは大きなニュースなんじゃないでしょうか。

70年代後半のAOR、ソウル、シティ・ポップスが好きな人、特にメロウでポップなものが好きな人にはたまらないアルバムだと思います。

個人的に、こういう系では最も好きなアルバムです。


Rasa 『Everything You See Is Me』1978年

演奏とサウンドがすごく良い。
楽器の音がいいし、何より心地よいラフさとズレ、これですね。
シンコペーションするところのズレなんかがとても気持ち良いんです。

Lampを結成する前くらいからかな、
とにかく大好きで、繰り返し聴いてきたアルバムです。
こういう音楽性のバンドがやりたいな、こういうアルバムが作りたいななんて長らく思ってきました。
若い頃にどのアルバムに出逢うかって、感受性が特に強く影響を受けやすい時期なので重要ですね。

どの曲も好きですが、
冒頭の3曲「Everything You See Is Me」と「Questions In My Mind」と「A Perfect Love」が特に好きでした。


「Questions In My Mind」

イントロのクラビの刻みから惹きこまれます。


「Everything You See Is Me」

アルバムの出だしとして完璧です。


それと、「Chanting」の前半、しつこいくらいセブンスでおして、いきなりメジャーセブンスやマイナーセブンスがくるところはその気持ち良さが倍増し、トリックというか音楽の不思議を感じます。

これは持っていて損の無いアルバムです。



「A Perfect Love」

ちょっとスティーヴィー・ワンダーっぽい曲。
 
| music-rock/pops | 10:33 | - | - |
Andre Solomko ―Le Polaroid
2012年リリースの1stアルバム『Ou Es-tu Maintenant?』がすごく良かったアンドレ・ソロンコ。


Andre Solomko 『Le Polaroid』2014年

こちらは本日発売の2ndアルバムです。


70年代後半のメロウなAOR〜ソウル、スウィートでアーバンなシティーポップサウンド、そういうのが好きな人にはどストライクだと思われるアルバムです。
よくここまで作りこむな、という感想です。

1stリリース以降、Facebookで彼の情報をチェックしていたのですが(といっても具体的に何をしていたわけでもなく、ただフォローしているだけなんですが)、
彼の2ndアルバムがリリースされる、しかもAlan Mion(1975年の1st『Troupeau Bleu』が有名なCortexのリーダーであり鍵盤担当)が参加ということで、自分の中で相当盛り上がりました。
アンドレ・ソロンコの1stに、Cortexの『Troupeau Bleu』色が相当あったものですから、参加にはもちろん驚きましたけど、納得出来ました。ああやっぱり好きなんだろうなと。

話しが逸れますが、僕はCortexのこの1stアルバムがあまりにも好きすぎて、もう5年以上前ですがMySpaceでAlan Mionに「大好きです」などとメールを送ったんですね。そしたらなんと返事が返ってきて、「日本でライブをやりたくて協賛社を探している」ということでした。

ちなみに、このアルバムのAlan Mionの参加部分ですが、正直これはいまいちでした。
Andre Solomkoの正規のバンドメンバー?でやっている演奏の方が全然良くて、Alan Mionのプレイは(『Troupeau Bleu』とは程遠い)かなり浮いた、バックに合っていないものに感じました。重ね録りの難しさですね。

 
話しをアンドレ・ソロンコに戻しまして、
この2ndを聴いた印象は、1stから大きく変わったわけではなく、
1stより大分音が良くなった。そして演奏もミックスも少々洗練された。ということを感じました。
1stで懲りたのか、ストリングスを生で入れるのを諦めててちょっと笑えました。シンセ・ストリングスで正解だと思います。

1st同様、やっぱり音楽はこうでなくちゃという素人感というか、人間らしさというか、面白みが音から伝わってきます。
今の音楽はパソコンで作っているせいなのか、きっちりかっちりしすぎているんですよね。
本当に自分にとって大切な1枚だなぁと思うものって、大体そんなかっちりしていないんですよ。
録音とか、制作で大切なことを改めて気付かされる1枚だといえます。

1stに続き、この2ndも、Lampの音楽が好きな人だったらかなり高い確率で気に入るであろうアルバムだと思います。ので、このブログを見ている方にはお薦めのアルバムです。

試聴はこちらで出来ます。

 
| music-rock/pops | 22:32 | - | - |
The Explorers Club
60年代のビーチ・ボーイズからの影響が超濃厚なバンド、The Explorers Club。

以前、MySpaceで色んな外国の音楽を聴いている時期がありまして、
その時にこのバンドの音源に出会いました。

その後、MySpaceから音源が削除されていたので、聴けなくなってしまっていたのですが、
昨日、急に思い出して、久々に検索したら、YouTubeに結構な数の曲がアップされていました。

The Heavy Blinkersが『Sunflower』や『Surf's Up』の頃のビーチ・ボーイズだとしたら、
The Explorers Clubは、『Today』以前の頃とか、『Smiley Smile』や『Friends』なんかの印象が強いです。


 


 


永井の作る曲が好きな方にもお薦めできます。

 



僕が知った頃はCDが出ていなかったように記憶しているのですが、アルバムが2枚ほど?出ているようです。

こちらは1stアルバム。


The Explorers Club 『Freedom Wind』2008年

 
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