2014年2月5日
Lamp 7thアルバム『ゆめ』リリース



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Chico Buarque ―Francisco
シコ・ブアルキは4枚目にあたる『Chico Buarque de Hollanda - Nº4』(1970年作品)以降、ずっと良いアルバムばかりなのですが、
最近頻繁に聴いているのは、1987年のこのアルバム。
といっても、毎日シコ・ブアルキのアルバムばかり聴いているんで、他のアルバムも頻繁に聴いているんですけど。

少し前に1988年のドリ・カイミのアルバムについて書きましたが、
最近は、トニーニョ・オルタの『Diamond Land』(1988年)なんかも含め、この時代の音を楽しんでいます。



Chico Buarque 『Francisco』1987年

このジャケット、僕が持っているCDと同じものなのですが、
Chico Buarque Francisco」で検索するといくつかのジャケットっぽい画が出てきて、
なんかこう似ているんだけど、パターンがいくつかあるっていうのも良いなと思いました。

このアルバムを流して聴いていると7th調の5曲目の後に来るヴィニシウス・カントゥアリアとの共作曲「Ludo Real」のイントロ3小節目と9小節目のコードのヴィニシウス・カントゥアリア感にめちゃくちゃグッと来ます。
なんなんだこれは。


あと、その次の曲は、「これ、フランシス・ハイミの曲じゃないの?」って思うほど、フランシス・ハイミっぽい美しいメロディーの曲です。
続く「Lola」もきれいな曲。これも割りとフランシス・ハイミっぽいんだよな。
長い間仕事を一緒にして、お互いが影響を受け合ったんだろうなと思います。

その次の「Cade Voce」はジョアン・ドナートの曲なんだけど、曲のスケール感がカエターノ・ヴェローゾのアルバム『Cores, Nomes』(1982年)に収められているジョアン・ドナートの「Surpresa」に近いものがあり、ああ、となります。

1曲目の「O Velho Francisco」や4曲目の「Estacao Derradeira」も好きだし、本当に良いアルバム。

 
| music-brasil | 00:32 | - | - |
シコ・ブアルキのベスト盤を作る
人にベスト盤を作る作業って、なんでこんなに楽しいんでしょう。


今日は古本屋に新しく入ってきた人(男性)に、シコ・ブアルキの70年代以降ベストを作っています。
頼まれてもないのに。
押し付けがましい性格ですみません。


シコ・ブアルキってどちらかというと地味な音楽性なんですが、
いざベストを作ろうとすると、作品の多さも相俟って、絞りきれず、2枚組ベストになってしまいました。

こういう風にベスト盤を作ると、普段流し聴きしているアルバムでもどの曲が好きかとか再認識できて、
自分の為にもなります。


ここを読んでいる方の為に私的お薦めアルバムを書いておきます。

アルバム単位でいいますと、

これと、

Chico Buarque 『Meus Caros Amigos』1976年 

これ

Chico Buarque 『Chico Buarque』1978年

が良いですね。


この人のピークは70年代後半ということでしょうか。
僕の耳の趣味のせいでしょうか。

以前、このブログに載せた1971年の『Construcao』もすごくいいアルバムです。
不協和音好きにはたまらない内容です。



それにしてもブラジル音楽ってなんでこんなに良いんだろう。
これ、僕が毎日思っていることです。





 
| music-brasil | 22:28 | - | - |
Guilherme Arantesの好きな曲
Guilherme Arantes(ギリェルミ・アランチス?)という70年代から活躍しているアーティストがおりまして、彼の音楽が好きでここのところずっと聴いております。
とにかくリリースタイトルが多いアーティストで、僕は自分の大好きな音の時代、70年代後半から80年代前半のアルバムから聴き始めております。

今日は、日々聴いている中で、特にこの曲が好きだなという音源をいくつか貼りたいと思います。

オフィシャルで自身の音源をSoundcloudに大量にアップしておりまして、ほぼ全ての音源がここで聴けます。
とにかく量が多くて聴ききれないのですが、
CD化されていないものもここで聴けるので、実際、大変貴重なわけです。

では、まずは「S.O.S」という曲。

良いバラード。
ベースの音に角があり、フレーズも含めかなり主張しています。良いですね。
こういうのを日本語に置き換えたつもりで聴くとまた違った印象に聴こえて良いんですよ。
この曲、大好きなんですよ。
これ、ちょっと永井の曲っぽいですよね。


次は、「Vai Ser Bom Te Lembrar」という曲。
この曲は以前にも紹介しましたが、改めて載せておきます。

この曲も音が大好き。
出てくる楽器の音が全部良い。


次は「Estatisticas」という6拍子の曲。

録音状態があまりよくありませんが、まあ試し聴きということで。
僕の手持ちのCDでは普通に聴こえます。
少し哀愁のある曲調です。
途中から調が落ち着かない感じが良いですね。
上記「S.O.S」と同じアルバムに収録されています。


次は「Luz Verde」という曲。

同じことばかり言っていますが、使っている音色がすごく好みです。
これは1982年のアルバムで、今のところ一番好きなアルバムです。


次は「Estrelas」という曲。

この人の曲はけっこう壮大で所謂くさい曲調が多いのですが、年とともにそういうものが許容できるようになったといいますか、グッと来るようになりました。
 
| music-brasil | 22:06 | - | - |
1988年のDori Caymmiのアルバム
10代〜20代の頃の僕にとって1988年のアルバムなんて、
興味の全くの対象外でした。

1960年代や70年代の音楽に夢中だった若者にとって、1980年代の音はなんとも硬く、軽く、そしてダサく、
その音が鳴った瞬間からがっかりしていたものでした。

しかし、どういうわけか、25歳を過ぎた辺りからでしょうか、
徐々に1980年代前半のブラジル音楽に興味が出始め、良いと思うようになり、
今ではすっかり一番の好みのサウンドとなってしまっています。

そして、ここ2〜3年でしょうか、1980年代後半の音にも反応するようになってきました。

今日紹介しますこのアルバムはドリ・カイミの1988年のアルバムで、
内容としては、1980年のアルバム(超名盤です!)収録曲を主とした再録アルバムなのです。
演奏者にアメリカのミュージシャンが連なっているのが特徴と言えるかも知れません。



Dori Caymmi 『Dori Caymmi』1988年

シンセサイザーの音が80年代後半然としていて、たまりません。
オリジナル・ヴァージョンに比べて少し和音を豊かにしている印象です。

このアルバムの3年後の演奏なのですが、このアルバム収録ヴァージョンに近い雰囲気でやっている滅茶苦茶やばいライブ映像がYouTubeに2つほどアップされていますので、今日はそれを載せておきますね。

まずは、「Porto (The Harbor)」。

ソプラノ・サックスにディレイかけるの反則です。
「二人のいた風景」でやりましたが。。

それと、ギターにコーラスかけるとなんでこんなに良い音になるんでしょう。
シンセのパッドっぽい音も良いですし。
最高のサウンドとなっています。


もう1曲、「Gabriela's Song (Alegre Menina)」。


ビデオテープの所為か音が潰れ気味です。

それにしても管楽器にディレイって良いですね。

ドリ・カイミは関係ないですけど、
YouTubeのリンク先に同じメンバーでミルトンの「Vera Cruz」をカバーしているのがあり、これがかなり熱い演奏でした。
特にベースがやばかった。


ちなみにこれが先ほど超名盤と書きましたドリ・カイミの1980年のアルバム・ジャケットです。

Dori Caymmi 『Dori Caymmi』1980年
| music-brasil | 01:06 | - | - |
プリミチブな
僕は基本的にハーモニーが豊かな凝った曲が好きな傾向にあるのですが、
時にすごくシンプルでプリミティブな音楽に反応する時があります。

と、お風呂に入りながらそんなことを考えていて、
今日はこれについてブログに書こうと思い立ちました。


まずは、ミルトン・ナシメントの名曲「Ponta De Areia」。


このヴァージョンはドラムとベースが入るところがやたらとかっこいい。
1975年のアルバム『Minas』に収録されています。


お次は、Earth Wind & Fireの「In The Marketplace (Interlude)」です。


0分44秒あたりまで。
これを子どもの頃に聴いて、
スピーカーから神様の音がするなどと思ったものです。
カリンバという楽器で、ちょっと音程が不安定なアフリカの楽器なんですが、とても神秘的な音の響きをしています。
プリミチブです。


次は、カエターノの『Joia』(1975年)というアルバムに入っている「Canto Do Povo De Um Lugar」という曲。


なんだろう。この郷愁感。
どれも共通しているのは、バックの和音が無くても別に気にならないというか、
メロディだけで曲が成り立っちゃうような感じがある。


余談ですが、The Boomに「からたち野道」っていう曲があって、それがミルトンの「Ponta De Areia」っぽいんだけど、
個人的に「Ponta De Areia」よりも好きな曲です。
この曲は本当に大好きで、学生の頃、年中聴いてました。
残念ながらYouTubeは無し。

 
| music-brasil | 00:40 | - | - |
変わった曲を聴く
我ながら随分変わった曲に反応するようになったなと思うのですが、
ミルトン・ナシメントのアルバムを聴いていて、良かった曲を2つほど。

非常にシンプルなんだけど、
なんだかまた聴くのが楽しみになり、毎回ワクワクした気持ちでCDをかける、
そんな曲。

馴染みの薄いという意味で、ブラジル音楽のだいぶマニアックなところな気がします。








今の気持ちで言うと、こういうのは作ろうとは思わないけど、
どちらもだいぶ癖になる曲です。


日頃、音楽を聴くとき、自分の心に注意を払っています。

簡単なことなのですが、それは、自分が何が好きでどういうことに心が動いたのかということを流さずに考えたりするんです。
インプットはアウトプットに繋がります。
| music-brasil | 21:44 | - | - |
Nos bailes da vida
14 Bisの3rdアルバム『Espelho Das Aguas』を流して聴いているうちに、毎回「Nos bailes da vida」という曲でぐっと来ることに気付き、クレジットを見ると、Milton Nascimentoの作曲。


14 Bis 『Espelho Das Aguas』1981年

14 Bisのヴァージョンはリード・ボーカルのフラヴィオ・ヴェントゥリーニが歌っています。
14 Bisの初期の何枚かはその音楽性から70年代UKロックファンに訴えるものがあると、個人的に思います。



「この曲のミルトンのヴァージョン、家にないかなぁ」と思い、探すと、『Noticias do Brasil』というミルトン・ナシメントのベスト盤みたいなやつに入っていることが分かり、聞いてみました。
(このアルバムは中古屋でベスト盤だと分からずに購入して、帰宅して聴いてみてがっかり。それからほとんど聴いてなかった。)


ミルトンの音楽って、自分の中では「切なさ」というところとはまた別のところにあるんだけど、
たまに、ものすごく胸の奥に訴えてくるものがある。

ひっかかるものの、それはけしてポップではない。
コード進行が王道な感じでもけしてメロディーはそれを感じさせない。
無骨なポップスといった印象。
なんかこういうところ目指してやってみたいなと思わされる。


ミルトンの『Angelus』というアルバムの「Angelus」という曲なんかもそう。
滅茶苦茶訴えてくる。
で、やはり無骨。


Milton Nascimento 『Angelus』1994年

 
| music-brasil | 22:45 | - | - |
80年代のIvan Lins
Ivan Linsは70年代後半のアルバムから入ったんですが、
最近は80年代のサウンドが好きで、その時代のアルバムを中心に聴いています。

今日は、Ivan Linsが80年代に発表したアルバムに収められている曲の中から特に好きな曲を4つほどご紹介します。

まずは、1987年の『Maos』より「Vieste」。


ヤマハのDX7のキラキラした音が感動的な曲調と相俟って、たまりません。



次に、1981年の『Daquilo Que Eu Sei』から表題曲。


イントロのジルソン・ペランゼッタと思われるアコーディオンのメロディ。
ブリッヂ部最後の高揚感。
やはり、たまりません。


そして、1986年の『Ivan Lins』より「Vitoriosa」。


やはりイントロ〜歌の出だしでつかまれます。
いかにもイヴァン・リンスらしいブリッヂ部も良いです。
このアルバムはCD化されてないと思います。


最後に、1983年の『Depois Dos Temporais』より「Doce Presenca」。


イントロのCPの音とミナス的な音階のベースのフレーズからかなり良い感じです。
そして途中から入ってくる柔らかいホーンも効果的です。
ギターソロの2:50からの最後のワンフレーズに心がギュウとなります。
 
| music-brasil | 21:38 | - | - |
ディスクユニオンのブラジル音楽1000円企画。 これだけは抑えておけ、というもの。
ディスクユニオンのブラジル音楽の1000円企画
ワールドカップということでこんな企画をやっているそうですが、
あまりにも凄い企画なので、ブラジル音楽を聴いてみたいけどどれから聴いたらいいかわからないという方に、個人的な観点でマストバイなアルバムをお薦めすることにしました。おせっかいな性格なので。
全124タイトルの中に名盤が沢山ありすぎて頭がおかしくなりそうですが、頑張って10枚に絞りました。


Minas系

Lo Borges "A Via Lactea"

Toninho Horta "same"

こんなアルバムが1000円なんて信じられません。
まずは上記2枚がお薦めです。


以下MPB(ブラジルのポップス)全般

Djavan "Alumbramento"

Ivan Lins "Somos Todos Iguais Nesta Noite"

Caetano Veloso "Cores, Nomes"

Edu Lobo "Cantiga De Longe"
(僕がお薦めするのは基本的にどれもハーモニーがきれいな音楽なんですが、これはそういうのとは違うかも)

Nara Leon "Os Meus Amigos Sao Um Barato"

MPBについては、僕が以前書いたこちらこちらの記事に多少詳しく書いています。
興味がある方は是非読んでみて下さい。


以下、Bossa Nova系(ここら辺はいつでも買えますけど)。

Caetano Veloso & Gal Costa "Domingo"

Marcos Valle "Samba '68"

Joao Gilberto "Getz/Gilberto"

ボサノヴァについては、僕が以前書いたこちらの記事に多少詳しいことが載っています。

 

あまりにも凄いアルバム群が新品でこんなに安く売られている。
眩暈がしてきます。
 
| music-brasil | 00:47 | - | - |
ミナス音楽の名盤
ミナス音楽の名盤は買える内に買っておいた方が良い。
在庫が無くなると、数年〜10年以上買えない事もあります。


ということで、ミナスの名盤特集です。

まず、ミナス音楽で一番初めに聴いたらいいと思う2枚はこれ。


ロー・ボルジェスの良さが凝縮された1枚。
ブラジル音楽に縁が無い人からも「この音楽良いね」と言われてしまうことがよくある、魔法の1枚です。


Lo Borges 『A Via Lactea』1979年





トニーニョ・オルタの良さが凝縮された1枚。
ひたすら音の響きに正直な人が作った永遠の美しさを持ったアルバムです。
複雑ながらもけして難解で無く、切なくて、物凄く豊かな音楽です。


Toninho Horta 『Toninho Horta』1980年



どちらも1年365回以上聴く事間違い無しの名盤です。
現在、新品で入手可能です。
ミナスの音楽の内、ほとんどのアルバムが新品で買えない現状を考えると、この2枚が新品で買える今はこのジャンルに入っていくのに良いタイミングかも知れません。



続けて、上の2枚を聴いた後、さらにもっと聴きたいという方の為に、
現在入手可能な、若しくは比較的手に入れやすいアルバムの中から選びます。


上で紹介した『A Via Lactea』に続く、ロー・ボルジェスの82年の3rdアルバム。
こちらも『A Via Lactea』に負けず劣らずの名盤です。
特に「A Forca Do Vento」と「Viver Viver」の2曲の出来がとてつもないです。


Lo Borges 『Nuvem Cigana』1982年





ベト・ゲヂスのアルバムはどれも入手困難な状況がずっとつづいていますが、
ソロとしては2作目の『Amor de Indio』(1978年)が、3作目『Sol De Primavera』(1980年)とカップリングで、格安で出ています。


Beto Guedes 『Amor de Indio』1978年


このアルバムはベト・ゲヂスの中でも1、2を争う、捨て曲無しの名盤です。
輸入盤だし、在庫が無くなったらしばらくは入手出来なくなると思いますので、是非。

ちなみに、CDカップリングの『Sol De Primavera』の中では「Pedras Rolando」が突出しています。




そして、最後に、ミナス音楽といえばこの人、ミルトン・ナシメント。


Milton Nascimento & Lo Borges 『Clube Da Esquina』1972年



Milton Nascimento 『Clube Da Esquina 2』1978年


世間一般では、ロー・ボルジェスとの共同名義の『Clube Da Esquina』の『1』が有名ですが、
普段ポップスに親しみがある人なんかには、ミルトン単独名義の78年の『2』の方が聴きやすく、ミナス音楽が初めてという方には特にこちらがお薦めです。

ただ、『1』も相当良いアルバムなので、実際のところ甲乙付け難いです。

『2』は現在入手困難気味では有りますが、中古店のワールドミュージックコーナー等でたまに見かけますので、望みはあると思います。



他、トニーニョ・オルタの1st(中古ではけっこう見る)やフラヴィオ・ヴェントゥリーニの1st(中古でも滅多に見ない。僕も未だに買えてない)を紹介したかったのですが、現在入手困難なので、はずしました。

 
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