2018年5月15日
Lamp 8thアルバム『彼女の時計』リリース



 Lampメールマガジン「灯通信」
登録はこちら
メルマガ登録・解除

読者登録規約
powered by まぐまぐ!
 

音楽レーベルBotanical House



生い立ちからバンド結成、
そして現在までの経緯。


試聴 SoundCloud

無人島に持っていく10枚。



染谷大陽 twitter

CATEGORIES
Lamp ---facebook






Lamp Official Website
CALENDAR
S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< July 2019 >>
ARCHIVES
SPONSORED LINKS
MOBILE
qrcode
<< 「八月の詩情」が良かった | main | L.T.D. ―Love To The World >>
The Heavy Blinkersがすごい


The Heavy Blinkers 『The Night And I Are Still So Young』2005年

カナダのThe Heavy Blinkersというバンドが凄過ぎます。

一言で言うと現代版後期ビーチ・ボーイズ。
「When Girls Get Together」とか、そんな感じ。
曲によってはビーチ・ボーイズより良い。

随分遅くなりましたが、ようやくオリジナル・アルバムを購入しました。
こちらは恐らく現在最新となる彼らの3枚目のアルバムで、スケールの大きなゆったりとした曲が多く、内容も一番良いと思います。

とりあえず、お薦めの曲の内、YouTubeにあるものをはります。










2007年5月6日のLampのMySpaceのブログで、
このバンドについて書いた記事があるのですが、それがけっこう良かったので、こちらに貼ります。

----------------------------
----------------------------
MySpaceでの個人的大本命バンド「The Heavy Blinkers」。

その音を聴けば、The Beach Boys(特に音がわりと整理されて聴こえる70年代前半の2枚『Sunflower』『Surf's Up』)にかなり近い印象を受けると思います。
MySpace内で色々と聴いて、やはりBeatlesやBeach Boysの影響を受けたバンドに良い音楽を作るバンドが多いというのが、定説になってきました。
「Beach Boysの影響を受けた音楽」といっても、『Pet Sounds』的なのか『Smile』的なのかはたまた『Sunflower』『Surf's Up』的なのか、曲によっても微妙に違いますね。

例えば、Lampで言えば、永井の「ひろがるなみだ」はやはり『Pet Sounds』的な要素が強いと感じますし、「冷たい夜の光」は『Surf's Up』的な感じがします。『Smile』に影響を強く受けているともっとドロドロとしたサイケデリックで実験的な感じになると思うんです。
The High Llamasの『Hawaii』なんかは、Beach Boysの『Friends』や、『20/20』の「Cabinessence」あたりの感触で全体が構成されていますよね。The High Llamasは、曲作りの面で言うと、コード進行、メロディー、転調などそんなに大したことはない(驚くようなものではない)と思うのですが、サウンドをコントロールしたり、楽器の配置など、トータルで聴かせるのが非常に上手いと思います。
一概に言えるものではありませんが、The High LlamasがわりとミニマムなBeach Boysを継承しているのに対して、The Heavy BlinkersはBeach Boysの壮大な面を継承している印象です。
The Heavy Blinkersのことを調べてみると、日本でも彼らのCDが手に入るみたいで、聴いてみて気に入った方は是非。

The Beach Boysの声が全員男なのに対し、The Heavy Blinkersでは一番上のパートを女性が担当(Carole KingやTodd Rundgrenのような声質でかなり好み)することによって、高音がナチュラルに出て、他の音と綺麗に混ざっている感じがします。
また、トップと一番のメロディーをオクターブではもる(今日本でもこのやり方が増えてきたように思います)のが多く、非常に心地よかったりします。
まずは、彼等のMySpaceで試聴してみてください。そして足りない人は、こちらで彼等の曲が12曲くらいフルで聴けます。

こういう良い音楽に対しては、試聴だけではなく、やはりCDを買ってあげたいですね。というか、他の曲も聴きたいです。

非常にレベルの高い音楽です。
シンプルな音楽の良さも充分わかるけど、やはり僕はこういう音楽が一番好きだなぁと聴いて思ったりします。こういうバンドはけっこう多いけど、なかなかここまで高度には出来ません。
また、僕らも日本代表のつもりで、他国のバンドに負けないように、良い音楽を作っていきたいです。少なくとも意気込みや目標は高く持たなくては。
とはいえ、「ひろがるなみだ」と「冷たい夜の光」は誇るべき楽曲であり、個人的には全く劣っているとは思いませんけど。まあ音楽は勝負ではないのですが。
----------------------------
----------------------------

これは4年前に書いたものということもあり、ちょっと恥ずかしいですし、
今、聴いて感じる事と若干違ったりしますが、
想いの熱さは伝わってきますね。

この『The Night And I Are Still So Young』のクレジットを見る限り、ストリングス、ホーン、ティンパニ、ヴァイブ、マリンバ、グロッケン、スチールペダルギター、スチールドラム、バンジョーやマンドリン等々、全て生楽器で録っているようで、そこら辺もかなり好感持てます。ピアノも生ですね、これは。
志高い。
やっぱりそういう音楽は飽きずに聴かれるし、残っていくと思うから。

ほとんどの作曲は、中心人物Jason Macisaacによるもの。
ボーカルの女性Ruth Minnikinは70年代のフォーク・シンガーっぽい。
中性的でかっこいい。
歌のパンを広げず中央に寄せているのはわざとなんでしょうね。広げたミックスで聴いてみたいなぁと思いました。

1「Filtered Light」、6「The Night And I Are Still So Young」のほか、
7「He Heard His Song」、3「Mother Dear」、12「Don't Get Me Wrong」、5「Gentle Strength」などが特に良い。

こんなに良いアルバムは久しぶり。
ティンパニが効いてるなぁ。


The Heavy Blinkers 『The Night And I Are Still So Young』2005年

こちらはジャケット違いで同じアルバムです。
韓国のBeatballのデジパック盤。
こちらは購入していないのでわかりませんが、ボーナス・トラックとしてインストが何曲か入っているようです。

初期のアルバムは、もっとソフトロックっぽく、テンポも速めのようです。

| music-rock/pops | 19:21 | - | - |
スポンサーサイト
| - | 19:21 | - | - |