2018年5月15日
Lamp 8thアルバム『彼女の時計』リリース



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音楽レーベルBotanical House



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『そよ風アパートメント201』から10年
今日でファーストアルバムの『そよ風アパートメント201』のリリースからちょうど10年です。

もう10年も前のことですと、思い出そうとしてもなかなか思い出せません。

なので、今日は、永井と香保里さんは嫌がると思いますけど、
当時の自分たちが受けたインタビューをここに載せたいと思います。
※『そよ風アパートメント201』のCDは現在廃盤の為、デジタル販売のみとなります。


まず、今でもネット上に存在するものを二つ。

WebVANDA Lamp:『そよ風アパートメント201』 (MOTEL BLUE/MBR-003)

bounce 「30歳になっても40歳になっても聴けるものを作りたい」


この頃は初々しいといいますか、浮き足立っているといいますか、
今改めて目を通すとそんな風に思えます。


それと以下は、今は無き某サイトに掲載された当時のインタビューです。
僕はこういうものを大抵パソコンに保存してますのでね。
無くなっても大丈夫です。


それでは、大した内容ではないかもしれませんが、お楽しみ下さい。


----------------------

・・・とてもポップで爽やかな音の中へ、ボサノバならではのリズムやハーモニーが見事に溶け込み、心地良い世界を築きあげてゆくLampですが、そのサウンドの要であるボサノバって、3人の中での大きな音の柱になってますか?

榊原 もともとがホントにシンプルなボサノバ音楽から始まってるぶん、そこは大きな音の要になってると思います。


染谷 そう、最初の頃なんて、2人(永井&榊原)の歌声を全面に活かした上で、バックの音は極力抑えたアコ−スティックなボサノバ音楽を演ってたんだけど。
よりポップス志向が強くなったというか、"もっと多くの人に聴いてもらえる音楽であることが重要かな・・・?"と思い始め、最近はポップス寄りになって来てますね。      



・・・そのポップスなんですが。親しみやすくポップで爽やかなメロディとボサなリズムやハーモニーの要素を機軸に、そこへフレンチやソウルなど多彩な味つけを施してゆくというスタイルで楽曲を形作ってますけど。その多彩な音楽的要素のチョイスとミックス感覚がすごく上手いっていうか、シェフの腕の見せ所が五つ星的な印象を強く覚えたんですよ。
 
永井 そこは、今回いろんなサポート・ミュージシャンの人達が参加してくれたんで、自分達だけじゃ絶対に出せなかった要素を出せたというのが大きかったと思うし。
さまざまな音的要素を自分ら自身が客観的に見据えながら、各曲ごとに音の抜き差しを出来たというのも、今までよりも楽曲のレベルを一段上げられた大きな要因にはなってると思う。
ただし3人とも、どんどん音を詰め込みたがる性癖を持ってるぶん、いかにやりすぎないかが難しいところではあったんですけど。

榊原 そう、音のアレンジもそうだし、バランス感覚もそうだったし。
とにかく、いかにゴチャゴチャせず歌と音が際立つかを、しっかりと求めていってました。

染谷 だから最初は、どんどんいろんな要素を加えていきながら、そこから徐々に不必要な音を抜いていきました。結果的に、空間の中で歌声とシンプルな音がそれぞれ際立って聴こえる形までを作りあげていった面はあったね。


・・・またLampの魅力の一つが、まるで映画の1シーンを観てるかのよう、状況に合わせ心の微妙な揺れが言葉として耽美に綴られてゆく詞の世界にあると思うんです。
ホント作詞をやってる染谷、永井両氏の想いがまた、すっごくロマンチックなんだもん。

榊原 2人とも切ない詞を書くんだけど、永井君の詞は青春って匂いがして。太陽君の詞は、青春というよりは老いた感じがする(笑)

染谷 老いてないだろう、俺(笑)。
でも自分の場合、しっかりこだわりなどを詞や曲の中へ出してるぶん、すごくわかりやすく伝わっていくとは思いますよ。      


榊原 それは、お互いがそう。語っている情景とか、それぞれっぽいし。1曲目の『風の午後に』なんか、"ホント永井君っぽい詞だな〜"と思っちゃうよね。

 
・・・永井君って、すっごい内向性を持ったロマンチストじゃない?

永井 恋愛一つ取っても、自分からは言えない性格ですね(笑)。
もちろん詞を書いてるときに、そこへ嘘はないんだけど。あまりにもロマンチックになりすぎちゃって、後で読み返すと「あ〜俺ってこんなこと考えてたんだ〜」「普段の自分とは違う顔が出てきてる」と思ったりもするんですよ。


・・・自分の心根の想いを、ついついさらけ出しちゃうと。

永井 あんまり器用じゃないんで、自分の気持ちや見た景色を書く・・・という面ではそうで すね。
まだまだ今の僕は、物語を設定して書くというのが出来ないんで(笑)。


・・・個人的には、染谷君が『冬の喫茶店』の中へ綴った、「空に白が舞って」という表現が好きなんだ。
雪を白と置き換えちゃう言葉のセンスがまた、叙情的でいいじゃない。

染谷 あっ、そこに来てしまいましたか・・・。


・・・えっ??

染谷 今回のアルバムの中で僕は4曲作詞/曲を担当してるんですけど。その中で唯一、その一行が嫌いな部分なんですよ(笑)


・・・えっ、すごくいい表現じゃない!!

染谷 んっん〜・・・まぁ・・・(笑)     



・・・この『そよ風アパ−トメント201』を聴いてると。
3人とも音楽性はもちろんのこと、感覚的な面でも強い共通項を持ってるのかな〜とも感じてしまうんだ。

染谷 精神や思想的な面での共通項は、かなりありますよ。
だから音楽的な土台と言うよりかは、その精神的/思想的な部分での土台がちゃんと3人の中で繋がってるからこそ、 "じゃあこれを演っていこう"というのが出来てくるんだと思う。


・・・なるほどね。
ところで『そよ風アパ−トメント201』というタイトルも、すっごく音の風景/情景と合ってない??
 
染谷 この6曲を集約した言葉を探してたときに出てきたのが、
"そよ風"という言葉だったんですよ。

榊原 しかもアパ−トメントという言葉も出てきた以上、よりイメ−ジを強めようと、用意していた歌を1曲取りやめ、最後に『部屋の窓辺』というアパ−トメント繋がりの楽曲も入れたんです。


・・・なるほどねぇ。ところでこのアルバム、詞の世界は秋/冬なのに、サウンドは春/初夏の陽気を導き出してるじゃないですか。だから外で聴いてると、すっごく心地良い気分になれちゃうんだけど。
3人はこの『そよ風アパ−トメント201』、どんな風景で聴くと心へハマると思います?
榊原 旅行とかじゃなく、日常に合う作品だと思います。
窓も全部バーッと開けて聞くと、 ホント気持ちいいですよ。

永井 僕も東京のことをイメージして作ったぶん、どっかの町を歩きながら外で聴いて欲 しいですね。

染谷 う〜ん、北陸の漁村ですかね。      


 
・・・えっ、北陸の漁村??

染谷 実際に行ったことはないんですけど。テレビで見た景観とこのアルバムの世界が似合うな〜と思って(笑)





Lamp 2003年当時
 
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