2018年5月15日
Lamp 8thアルバム『彼女の時計』リリース



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ゆめうつつ
曲を作るときやアレンジをするときなど、曲やアレンジが自然に浮かんでくる場合と何かをモチーフにする場合とがありますが、
例えば『ランプ幻想』に収録した「冬の影は哀しみ」なんかはあんまりモチーフがない例で、まあそれでも幼い頃に聴いていた曲とか、細かく言うと多少はあるのですが、僕の中では自然に出てきた部分が多い曲です。
一方、同アルバム収録の「ゆめうつつ」なんかは、いくつかのモチーフがあった例です。


今日は、その「ゆめうつつ」において、具体的にどんな曲がモチーフとしてあったのか、参考にしたのか、YouTubeから音を引っ張ってきて、聴いてみましょうか、という、そんな記事を書きたいと思います。

聴くと、けっこう、「なるほど」と思ってもらえると思います。


まず、曲を作り始めるにあたって、1度のメジャーセブンスの時間が長い出だしにしたかった。

そういう曲に惹かれていたというのが曲を作る動機というか、前提にあって、
それは、ビートルズ(ジョージ・ハリスン)の「Blue Jay Way」のサビの部分や、ビー・ジーズやアル・グリーンの「How Can You Mend A Broken Heart?」の歌の出だしの部分などが大好きであることから来るものでした。


The Beatles - Blue Jay Way



Al Green - How Can You Mend A Broken Heart?




そして、曲の雰囲気は、スタックリッヂの1stに収められている「32 West Mall」やマイケル・ゲイトリーの「The Way Your Love Is Going」なども参考にしました。

Stackridge - 32 West Mall


この曲の雨の音なんかのアイディアも頂戴しました。
ハーモニー感も同じような感じで出したかったのですが、これは上手く出来ませんでした。
ちなみに、この曲、出だしの歌詞が「A Telegram arrived」となっているのですが、これが「Telegram line」と聞こえて、このフレーズの響き好きだな、何かに使いたいなと思ってました。
歌詞を確認したら聞き間違いだとわかったのですけど。


Michael Gately - The Way Your Love Is Going


この曲を聴いて、フォーキーな曲調にこのフルートの奏法を入れるのって良いなと思い、マイケル・ゲイトリーと同じく、フルート2本をはもらせる形で入れました。



また、後半部は60年代後半のラーガ・ロックの雰囲気、要はインド音楽から影響を受けた音楽、そこからさらに影響を受けたような形のものになりました。

先に挙げたビートルズの「Blue Jay Way」もそうですが、ドノヴァンの『The Hurdy Gurdy Man』というアルバムに収録されている「Peregrine」や「Teas」「Tangier」などを意識しました。
他にも、Chad & Jeremyのアルバム『The Ark』収録の「The Ark」や「Sunstroke」「Pantheistic Study For Guitar And Large Bird」などの雰囲気も意識しました。

Donovan - Peregrine



Chad & Jeremy - The Ark




以上のような感じなので、この曲は60年代後半から70年代前半の頃の音楽の雰囲気に近いものになっているのかなと思います。

といいつつも、日本語で僕らがやると、意図せずとも、その当時の洋楽とは全く違うものになったりするのですけど。


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