2014年2月5日
Lamp 7thアルバム『ゆめ』リリース



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音楽レーベルBotanical House



生い立ちからバンド結成、
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偶然出来た曲に大した曲なんてない
「お風呂に入っていたら偶然にもこんな良い曲が出来たんです」なんていう類のセリフをよく耳にしますが、そんなセリフを聞くと「この人は天才なのではないだろうか」と思ってしまいますよね。

僕は冒頭に書いたようなセリフに触れると、かなりの違和感を感じてしまうんです。

曲は偶然には出来るものではなく、普段から作りたいと思っている人が作ろうとして出来るものだと思うのです。

僕は中学3年でギターを始めて、それ以来常に曲を作ろうと気を張ってやってきましたが、偶然に曲が出来た試しが有りません。
そういう技術(能力)がないだけだという話しでもありますが。

曲は意識的に作ります。意識的に出来て行きます。
確かに無意識でいるときにパッとメロディ(音楽と呼べるような音の要素)が浮かぶときもありますが、それだけではどうにもこうにも曲にならないし、音楽的にも大したものではありません。
5秒とか10秒とかの間、ずっと無意識でいて、そんな時に浮かんだ曲なんて、どこかで聴いたことあるようなものでしかないのです。
人間が過去の体験の外側に出るにはそれなりの意識的な努力が必要になってくると思うのです。
楽器を構えて、歌いながら試行錯誤を延々と繰り返すのです。


単純に、ファレミドー、なんて感じでメロディが浮かんだとしても、そこに付く和音は本当に様々な可能性があって、それを一つずつ可能な限りで検証していく必要があるはずなんですね。本来ならば。
例え、最初の段階でそういう部分も同時に頭に浮かんだとしても、1曲作るのに必要なアイディアなんてその何十倍も有るではないですか。その続きはどうやったって意識的にしなければ成り立ちませんよね。

とくに現代、これだけ音楽が溢れかえった時代に、自分なりの音楽を作ろうとするならば、並の努力じゃ出来ませんね。
本当に難しいですね。

そして、どんな歌詞を合わせるのか。
瞬間瞬間のイメージを少しずつ進めて、また繰り返し弾いて自分の耳で確認します。
同じ響きでもそのときによって感触が違って聴こえたりする。
視覚芸術のようにパッと一瞬で捉えることが出来ない。

歌詞は、言葉だから、すごく具体性がある。
嫌でも意味が付いてくる。

歌詞の意味性や無意味性、歌詞と歌詞の関係、音と歌詞の関係、メロディと非音楽時に使われる言葉の音程の流れとの関係、言葉とその響きのイメージの関係、譜割、音の長さと繰り返しの数、曲と曲の関係、曲や歌詞、タイトル、アルバムなどの象徴や概念。それらが統合されたときのイメージ。

段々話がずれてきましたが、曲を作るということは、もう本当にいろいろいろいろ考えることがあって、楽しいです。
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