2018年5月15日
Lamp 8thアルバム『彼女の時計』リリース



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音楽レーベルBotanical House



生い立ちからバンド結成、
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僕の親父を紹介します
今日は、僕の音楽の原点でもある、うちの親父のギターをここに載せてみようかなと思い立ち、ブログを書くにいたりました。

曲はジミ・ヘンドリックス(通称ジミヘン)のカバーで2ndの『Axis:Bold As Love』に収録されている「Little Wing」です。

幼い頃から、この曲や同じくジミヘンの「Angel」等を親父が弾いているのを耳にしてきましたので、おそらくここらへんが僕の音楽の原点なのかな、とここ数年は感じています。




もう数年前のことですが、本人がこれをYouTubeにアップしたところ、なかなか評判が良かったようで、出来に満足していないながらも気分は悪くないといった感じでした。


ちなみに、うちの親父、
この曲は所謂耳コピしたわけではなく、
「ある日、ニンニクを沢山食べたら急に弾けた」と言っていたような気がします。



| music-japanese | 00:57 | - | - |
キリンジ「いつも可愛い」
昨日のレコーディングの合間に、永井が、持ってきていたパソコンでふとキリンジのミュージックビデオを再生したのですが、そこで流れた曲がものすごく良くて、すっかり気に入ってしまいました。


「いつも可愛い」という曲で、
このブログを読んでいる方の多くが既に知っているのかもしれませんが、
所謂自分のツボにはまりました。


マーヴィン・ゲイのアルバム『Let's Get It On』の後半に収録されていそうな、とろけるような甘い雰囲気がたまりません。
リズムボックス+オルガンの使用も地味に良いですね。

何より曲と歌声が凄く良いです。


『SUPER VIEW』というアルバムに収録されている曲で、お兄さん(堀込高樹さん)がリードをとっているようです。







| music-japanese | 13:51 | - | - |
ロビンズ ―カゲボウシ
2002年9月にリリースされた京都の4人組バンド、ロビンズの3曲入りマキシシングル『サニー・アップ』。


ロビンズ 『サニー・アップ』2002年

僕はこれが出た当時、CDショップに買いに行きました。

今となっては、当時どういう情報を得て、どういう気持ちでこれを買ったのか等、細かいことを忘れてしまったのですが、ここに収録されている「カゲボウシ」という曲が凄く良くて、それはただ事じゃない良さでした。
そして、この曲は今聴いても全く色褪せることなく、当時と同じ響きを持って僕の中に入ってきます。


ロビンズ ―カゲボウシ




イントロのウーリッツァー、
ビーチボーイズや60年代ソフトロックを思わせるAメロのドラムのリズムパターン、そこに乗る日本情緒溢れる歌、そしてさりげない転調。
Bメロのコーラスアレンジ、2-4小節目、6-8小節目のハーモニーの重ね方。
1番が終わると、2番に行かずにとても素敵なコーラスを聞かせるインタールードに移る。
ここなんか、当時僕が好きだったビーチボーイズや60年代後半のソフトロックと同じような気持ちで聞けました。同時代の日本人がこれをやっているということで、感動はさらにあったかもしれません。

曲自体はシンプルな構成ですが、3分強の中に凄いものを見た気がしました。

これに感動した僕はロビンズのBBSに書き込んだか直接メールをしたような覚えが有ります。メンバーの方からお返事ももらえて。



当時、「喫茶ロック」という言葉が出てきて、後々僕らもそこを掠めることになるのですが、
僕はまあそういう類の区別は売る側の理屈でとかリスナーの気分高揚効果でという意味ではよく分かるんですが、作り手としては、やはりと言いますか、好みません。

ただ、敢えてそういう言葉で括るなら、このバンドほどその言葉が似合うバンドは居ないのかなと思います。
世界観もそうですが、4人のメンバーがマルチプレイヤーであるというところもかっこいいと思いました。


この後、ロビンズは2003年に『ロビンズ』というアルバムをリリースし、2004年からは活動休止になっていたようです。
今、調べると菅井協太君と同じレーベルからのリリースだったんですね。

ロビンズのMySpaceに載っている情報を見ると、善行地宗雲さんと前田朋昭さんのお二方に新メンバーを加えて、2009年に活動を再開したようです。


| music-japanese | 11:26 | - | - |
Minuano「夏の幻影」試聴
Minuanoの新曲「夏の幻影」が9月12日にiTunes Storeより配信リリースされるそうで、それに先がけ本日試聴が開始されました。







歌はLampの榊原香保里さん、
作詞作曲アレンジなどはLampのレコーディングやライブでパーカッションやシンセサイザーなどをやってもらっている尾方さんです。



夏の幻影 - EP version - (作詞・作曲・編曲/尾方伯郎)

榊原香保里 vocal, backing vocals, flute
尾方伯郎 percussion, drums, electric piano, organ, clavinet
     synthesizer, electric bass, electric guitar, backing vocals
平松加奈 violin
田中詩織 viola
三間早苗 cello

リリースに関する詳細はこちらからどうぞ。




以下、Minuanoの過去の作品です。


Minuano 1st『Love Logic』2009年




Minuano 2nd『ある春の恋人』2010年


| music-japanese | 23:32 | - | - |
『遥かなる夏の残響』第7回

HMVオンラインに連載中のコラム『遥かなる夏の残響』の第7回が更新されました。

今回は、菅井協太くん、新川忠さんのお二方の音楽について、紹介がてら書いてみました。

お二人の音楽性は全く違いますが、非常に完成度が高くマニアックなポップスを全て宅録で一人で仕上げているところが共通点かなと。
それと、サウンドや雰囲気など、アルバム全体にまとまりがあり、コンセプチュアルに感じられるところなんかもそうかも。
そういう音楽に僕は弱いです。
どちらも、日頃、古い洋楽を聴いている人が楽しめる音楽だと思うんですよね。

こういう芯がしっかりしている作品って最近なかなかないのでは、と思います。

それでは、記事の方をどうぞ。

『遥かなる夏の残響』第7回


| music-japanese | 00:22 | - | - |
菅井協太 ―Madonna

日本人の才能に触れたかったらこれを聴いてみたらよいと思う。


菅井協太『Madonna』2004年

彼とは6年位前にコンピレーションアルバムで一緒になり、知り合いました。
彼の音楽をすごく好きになり、と同時に才能に惚れこみ、
僕らの『木洩陽通りにて』の制作では「紙魚だらけの唄」のアレンジを手伝ってもらったりしました。

このセカンド・アルバムでは、特にタイトル曲の「Madonna」と「Freak Show」が秀逸の出来だと感じます。
「bash & wash」のコーラスなんかもすごく良い。

アルバム全体で、バーバンク・サウンド〜ビーチ・ボーイズ〜サイケあたりの感触。

ファーストの『Italy(イタリア)』も若々しさ溢れる作品で、このセカンド『Madonna』が気に入った方ならきっと気に入ると思います。彼が20才くらいの時にリリースされたアルバムです。特に「ビエナの夜」のマジカルポップ具合はすごい。

このセカンド『Madonna』以降の彼の作品はあまり知られていませんが、
このアルバムに負けず劣らず、やはり素晴らしいですよ。

彼の作った音源、
全てCD化されると良いなぁと思います。

| music-japanese | 00:45 | - | - |
天気が良い日に

天気が良く、ベベチオの『左右対称のダンス』を聴いています。
すごく良い。
こういう日には特に良いです。
「ポンポコだぬき」「モモンガ」「泪橋」「子供みたいに」などが特に好きです。響いてくる感じ。

今日はこれからレコーディングに行ってきます。

| music-japanese | 11:25 | - | - |
Minuano 『ある春の恋人』 ―リリースに寄せて

Minuano 『ある春の恋人』2010年

Lampのライブやレコーディングにサポート・メンバーとしていつも参加していただいている尾方さんのプロジェクトMinuanoの2ndアルバム『ある春の恋人』が4月21日に発売されます。

尾方さんは、作曲や編曲のほか、ドラム、ベース、鍵盤、パーカッション、コーラスなど、様々な楽器をかなり高いレベルでこなす、かなりの才人です。
しかもただ器用なだけではなく、作る曲もかなり良いんですね。
そんな尾方さんの作った音楽に香保里さんの歌が乗っているというのが、Minuanoということですね。

内容はお墨付きといいますか、
全曲、香保里さんが歌っていますし、
Lampの音楽に興味を持ってこのブログを読んでいるという人であれば、このMinuanoの2ndアルバムを買って損をすることはないはずです。

Minuanoが素晴らしいのは、2009年の3月に発売された1stアルバム『Love Logic』を既に聴いている方なら知っていると思います。
僕はLampの音楽を作っている本人だということもあり、そう簡単には認めませんが、
Minuanoの1stアルバムを聴いた人の中には、LampよりMinuanoの方が良いという人もいるのでしょう。



今日は、今週発売される2ndアルバム『ある春の恋人』について、書きたいと思います。

前作から約1年、かなり早いペースで作られたこの2ndですが、すっごく良い曲が入っています。
それは何かと言いますと、4曲目の「夜明けの冬」、8曲目「夢のあと」、2曲目の「曇りガラスに街が流れる」の3曲。
もちろん他にも好きな曲があるのですが、この3曲は何か違いますね。心に染み入る感じ。ぐっと来ます。
これらを聴いた人はどう感じるんだろう。
他の曲が誰かの音楽に似ているとも思うわけではないのですが、
これら3曲は過去のどういう音楽とも似つかない新しい音楽として聴けるものだと思うんです。
この3曲に説明は必要ないです。各人聴いて感じればそれで十分なわけです。
と言いますか、説明できません。
すいません。
言葉で説明しにくい音楽。
グアーって感じ。
これは僕が目指しているものでもあります。
過去の音楽を引き合いに出すのが馬鹿らしく感じるというか、そういう気にすらさせないわけです。
ちなみに、僕等の今作っている音源もすごいですよ。早く出したいなぁ。
先に出されて悔しいです。
文章が乱れてきましたね。
けっこうこういうの好きなんですけど。

上記、3曲を別にしてピックアップしますと、

まず出だしの「宵街」は難解な曲ながらも香保里さんの歌詞のおかげでかなりポップな仕上がりになっていて、素敵な出来です。アルバムのスタートに相応しい曲です。

それと、5曲目の「ペーパームーン」。これは昔の尾方さんの曲をリメイクしたもので、リズムの感じも他の曲とは違いますが、このアルバムに収録するにあたり、コード進行などをいじっていて、香保里さんの歌もあって、アルバムに馴染んでいます。
エレキベースの音とノリがかなり気持ち良いです。

それと、ラストを飾るアルバムタイトル曲、9曲目「ある春の恋人」は、アルバム1作目『Love Logic』の特典だった曲で、僕がやたらと気に入った曲だったんですね。
ジャパニーズ・ボッサの名曲として、ずっと聴かれるだろうなぁと、そんな風に思います。


近くにいると、あんまり気付かないのですが、
やっぱり香保里さんの歌詞がすごく良い。
再認識させられました。

それと、今作は、ドラムやベースなどのリズムを担う部分のほとんどを尾方さん本人がやっているんです。
尾方さんのグルーヴって本当に良いんですよ。僕が言うのもなんですけど。
1stの『Love Logic』収録曲で云うと、「それいゆ」「雨色日記」「陽だまりの午後に」の3曲のグルーヴ感って他の曲とは違いますよね。そう思いませんか。これらの曲ではドラムやベースなどリズムの核となる部分を尾方さん本人が担当しているんですね。これが尾方さんのグルーヴだと思うんです。今回のアルバムのグルーヴ感は、全編そんな感じです。

ジャケットには、リード・ボーカルの香保里さん本人が写っていて、嬉しかった。
今更ですけど、香保里さんが全部歌ってるアルバムが出るってこと自体、僕はすごく嬉しいです。
それに、ジャケット写真は、Lampのホームページや写真、映像などをやってくれている高校時代の友人の脇田が撮ったんです。
友達がCD出したみたいで、幸せな気持ちです。

現在、MinuanoのMySpaceページで、今回のアルバム『ある春の恋人』から「夜明けの冬」と「曇りガラスに街が流れる」を含む3曲が聴けますので、以下のリンクから聴いてみてください。当たり前ですけど、CDの方が音は桁違いに良いですよ。
Minuano MySpace


それと、「またか」と思われるのは嫌なんですけど、
またまたアルバムの特典の新曲がすごい良いんですよ。「良い」という事実を伝えているだけですので、こればかりは仕方ないですね。
「蜃気楼」というタイトルの曲です。
語弊があるかもしれませんけど、どこか渋谷系の雰囲気があるように思いました。
これがすごくポップで、アルバムの曲よりポップな感じがしました。
遅いのは知っていますが、アルバムに入れてほしかったなぁと強く思います。
尾方さんは恐らく渋谷系と云われる音楽はほとんど聴いて来ていないと思うのですが、結果として近い感じになることもあるのでしょうね。
とても素敵な曲なので、是非、こちらも併せて聴いてみてください。

尾方さんのブログはこちらです。特典についても書いてありますので詳しくはそちらで。
Takero Blog


それと、5月29日のタワーレコード新宿店でのインストアライブには、僕と永井も出演します。
| music-japanese | 21:41 | - | - |
Minuano 2ndアルバム
普段、Lampの音楽を好きで聴いてくれている方々に良いお報せがあります。
香保里さんが歌った新しいアルバムが出ます。



Minuano 『ある春の恋人』2010年

今週、4月21日(水)にMinuanoのセカンドアルバム『ある春の恋人』が発売されます。

今回もファーストアルバム同様、尾方さんらしい洗練された楽曲群が並び、また、香保里さんが全面的にボーカリストとして参加し、とっても素晴らしい内容となっています。

後日、改めてごちゃごちゃと書かせてもらいますが、
内容はかなり期待できるということだけ先に言っておきます。

現在、MinuanoのMySpaceでセカンド・アルバム『ある春の恋人』から3曲聴けるようです。
Minuano MySpace
MySpaceにアップロードされている「夜明けの冬」と「曇りガラスに街が流れる」、それと、MySpaceにはないですが「夢のあと」という曲、この3曲が個人的には特に気に入っています。
とりあえず、聴いてみて下さい。



Minuanoを知らないという方は、1stアルバム発売の際に僕が書いた記事、
Minuanoのこと、
もしくは、
Minuano 『Love Logic』 ―リリースに寄せて
をお読みいただければと思います。

Lamp 染谷大陽
| music-japanese | 02:49 | - | - |
吉田美奈子 ―扉の冬
 
吉田美奈子 『扉の冬』1973年

吉田美奈子の1stアルバム。
バックはキャラメル・ママ(細野晴臣、鈴木茂、松任谷正隆、林立夫の4人)です。演奏がすごく良い。
歌とピアノが本人です。歌声がすごく良いです。大好き。本当に良いシンガーです。

吉田美奈子といえば、以前は3枚目のスタジオ盤『Flapper』が一番好きでしたが、ここのところずっとこの『扉の冬』の方が好きです。
『Flapper』は、派手でポップで聴きやすく、これはこれですごく良いアルバムなんですけどね。

この『扉の冬』では、特に3曲目のアルバムタイトル曲「扉の冬」がすごく好きです。
曲も切なく、歌も伸びやかで良いし、歌詞もとても素敵。
惹かれます。
演奏もかっこいいです。
全体について言えることですが、特に細野のベースが良いですね。

あと、7「かびん」や4「ねこ」、9「週末」などもすごく好きです。

本当に良いアルバムです。
色んな奇跡が重なって作られたような、そんなことを感じたりします。

全体的に漂う淋しげな表情、これは主に歌詞から感じられるものですが、これがまた好きです。
女の子はこうあってほしいなぁなんて、勝手な価値観ですが、そんな風に思ったりします。

キャロル・キングやジョニ・ミッチェルの影響が色濃く感じられる70年代前半のSSW然としたアルバムです。

ここまで書きましたが、吉田美奈子を聴いたことがないという人には、とっつきやすさでまずは『Flapper』の方から聴くことをお薦めします。

以上のことを踏まえて、このアルバムから聴くのもまた良いでしょう。
どちらにしても良い音楽と出逢えるのですから。

| music-japanese | 23:51 | - | - |
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